ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ:ラヴ(10/20/夜)ー

悠「んっんん、コホン。すぅぅぅ……はい!」

白巳「せーぞんせんりゃくー!」

ともき「……」

紅「……」

窈「……え、チップいくら?」

悠「オラァ!」

ブォッ!

窈「危ないっ!」

紅「おっ、スゲェ避けた」

悠「今のはチップを出すところじゃなくて「イマージン」って叫ぶところだろ!」

ともき「しらねーよ」

悠「知ってよ!こんなに可愛い白巳ちゃんが頑張ってるんですよ!」

白巳「すぅすぅ…」

紅「頑張り過ぎたのか寝てるぞ、この娘」

悠「それが通常状態だからな。冬場は特にだ」

窈「写真いいかな?」

悠「オラァ!」

ビュッ!
窈「なんのっ!」

悠「からの蹴りぃ!」

ズドムっ!
窈「ぐぅっ!?」

悠「これがおれのスタンドだ!」

ともき「ド物理じゃねーか」

悠「いやいや、ほら、ここにスタンドが具現化してる」

白巳「しゅぴぴ…」

ともき「10000歩譲ってスタンドだったとしても微動だにしてない件については?」

悠「ネエルギーの余波」

ともき「もう何も言うまい」

紅「おーい。大丈夫か?」

窈「痛ってて……ちょっとを蹴らないでよ。服が汚れるじゃないか」

悠「服の汚れは落ちるけど、お前という穢れは落ちはしない」

窈「なにこの暴力と暴言の速射砲は」

紅「いつもどおりじゃね?」

ともき「確かに」

悠「酷いはこんな純粋無垢なおれを捕まえて!」

紅「ひゅ……はっ!」

ブォォンッ!
悠「全力回避!」

紅「チッ」

悠「おま……金属バットをフルスイングで当てようとするな!頭がとんじゃうだろ!」

紅「新しいの焼いてもらえ」

悠「アンパンじゃねぇよ!」

ともき「まんじゅうか?」

悠「ゆっくりしていってね!」

紅「ゆっくりして逝ってね?」

悠「逝くない!」

ともき「情緒不安定か…」

窈「……」

白巳「しゅぴぃ~」

悠「おかしな動きをしたら拳が背中から腹を突き破るまで殴り続けるぞ」

窈「それもう殺すってことだよね」

悠「いいや、意地でも生かすよ。そんかし穴は空け続けるけど」

窈「なにこのサイコなひと……」

悠「安心しろ、サイコブレイクする相手は選ぶ」

窈「なにも安心できない」

悠「じやあ、安心と安全な小鳥遊クイズだ。交通量が多い都会では、困ったことに交通事故が多発しているようだ。ある調査によると、年間を平均して怪我人や死亡者が非常に多い場所があるのだそうだが、それは一体どこだろう?」

紅「池袋」

悠「ある意味正解」

窈「そんなに荒れてないよ池袋は!」

ともき「……えーと、これは答えになるのかな?」

悠「いうてみぃ。」

ともき「ナニキャラだよ。病院」

悠「Exactly!正解だ!」

紅「そりゃ病院は多いだろうけど池袋も十分匹敵するぜ?」

悠「だよな」

窈「だから、そんなアレてないよ池袋は!」
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