ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(10/18/夜)ー

悠「大量大量」
わさわさ

鈴猫「わっ、なにそれ。」

悠「おねばだ」

鈴猫「おねば?」

悠「袋から出したらわかるかな」
スッ

ともき「大根の葉っぱ?」

悠「正解」

鈴猫「これがおねば?どうするの?」

悠「食べるんだよ」

鈴猫「食べるの!大根の葉っぱを?!」

悠「もちろん生で齧ったりはしない浅漬けにする。」

ともき「へぇ、浅漬けか?」

悠「そうそう、これが美味いんだよ」

鈴猫「悠ってお漬物好きだね」

悠「最悪、ご飯、味噌汁、漬物があったら食事としては十分だ。」

ともき「でも、量は食うだろ」

悠「ご飯とみそ汁は最低3杯ずつは貰いたいな」

後楽「おじさんも漬物は好きだねぇ」

悠「聞いてない」

アリス『アリスはきらーい。ケーキが好きー』

悠「こっちも聞いてない」

後楽「ただ、兄ちゃんは舌が大人っていうかおっさんだからなぁ」

悠「誰がおっさんだ!カッコイイお兄さんだ!」

ともき「カッコイイは不要かな」

悠「(´・ω・`)」

後楽「白和えとか筑前にとか好きだろ?」

悠「美味しいじゃないか!あ、このおねばで白和え作ろう。ホウレンソウもいいけどおねばの白和えも美味しいんだよなぁ」

鈴猫「健康的だよね。」

ともき「いや、でもコイツは肉とかめちゃくちゃ食うしな」

悠「若いもん」

後楽「おじさんは肉の消化が悪くなってきたなぁ。だから、これからはサーロインとかが良いな」

悠「脂身でも食ってろ」

後楽「霜降りなら」

悠「ラードの塊り!ラードの塊りくれ!この狸ジジイに塗りたくって火を放ってやる」

後楽「カチカチ山の実写は勘弁してくれ」

鈴猫「あのお話しって今考えると結構残酷だよね」

ともき「昔話とか童話って結構恐ろしいの多いですから」

悠「だけど、あの狸は婆さんを虐殺してるからな。その復讐に背中焼かれて辛子塗られて海に沈められても文句は言えない所業だ」

後楽「おじさんはそんな悪いことしないぞ」

悠「匹敵する悪さしまくってんだろがァァァァ!!」

ともき「落ち着けよ。」

悠「ふーふー……じゃあ、小鳥遊クイズだ。とある国の女王を護衛をするために、兵隊を選ぶことなり4人の候補が集められました。ところが、4人とも頼りないように見えるので、一人ずつ返事をしてもらいました。兵士A「アウ」、兵士Bの返事「イエー」、兵士Cの返事「ウヘ」、兵士Dの返事 「エヘ」女王を護衛するために選ばれたのはどの兵士だ?」

鈴猫「うーん……難しいね。返事的にはどの兵士もやる気ない感じだし」

ともき「ヒントは?」

悠「女王と返事かな」

後楽「そういう危ない仕事をしないのが答えじゃね?」

悠「じゃあ、テメェは危なくない仕事でいいから仕事しろよ」

ともき「……兵士Cか?」

悠「理由は?」

ともき「安全だから」

悠「Exactly!」

鈴猫「なんで安全?」

悠「女王の頭にウとへを着けると「安全」になるだろ」

鈴猫「あっ、なるほど!」
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