ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(10/13/夜)ー

紅「すっげぇ風だな」

悠「神砂嵐!!」

ともき「……」

悠「冷めた目線ありがとうございます」

六花「冷められてるのにこのテンション」

悠「嵐だとテンションあがるからな」

ともき「ほとんど病気」

悠「嵐を眺めつつモンハン、サイコー!」

ともき「二重にやかましい原因が重なったか」

紅「元気だな」

悠「元気が一番!」

京「うん!元気が一番だ!」

悠「あら、がりゅー、いつのまに」

京「今だ!」

六花「がりゅーちゃんもいっつも元気だね」

京「もちろんだ!悠に会えたし元気いっぱいだ!」

紅「愛されてるな」

京「当然大好きだ!」

悠「はは……」

ともき「急にテンション下がるなよ」

京「どうしたんだ?」

悠「いや、なんでもない」

京「そう?」

紅「テンションあがり過ぎて疲れたんだよな」

悠「そ、うだな」

六花「空気読まないこといっていい?」

悠「……カットフルーツいくらだよ」

六花「五百円。」

悠「……」

六花「ちなみに3つあるんだけど」

悠「全部買うよ」

六花「へい!毎度!!」

京「おー、果物好きなんだな」

ともき「色々好きなんだよ。コイツは」

京「そうなのか」

悠「がりゅーも良かったらたべなさい。」

京「いいの?」

悠「いいぞ」

京「じゃあ……悠、あーん」

スッ
悠「あーん。うん、甘い。よく熟れてる」

紅「まるで夫婦だな」

ともき「そのまま夫婦になったらいいんだよきっと」

悠「ごほごほっ!ごほっ!」

京「のどに詰まったのか!?」

六花「心が詰まったんじゃない?」

ともき「なかなかいい言葉だな。心が詰まってるって」

悠「た、小鳥遊クイズ!日本中を飛び回っているスパイに、次の指令が暗号で届きました。『サインは、か・ま・つ』 スパイはこの暗号をと解いて、あるどの都市に行かなければ行けません。いったいどこの都市?」

京「悠のクイズは難しい」

紅「ときどき恐ろしくくだらないのもあるけどな」

六花「誤魔化すにしては中々適当な気もする」

ともき「いってやるなよ。ちゃんとカットフルーツ買ったんだし」

六花「あー、そうだった。」

悠「ヒントは英語を日本語にだ」

京「英語を日本語に……。」

紅「サインの日本語って?」

ともき「サインは日本語に直すと合図だな」

京「あいずは、かまつ」

六花「そんな都市あったけ?」

ともき「ひと息にいうといいんじゃないかな」

京「あいずはかまつ!」

六花「あいずはかまつー!」

ともき「……悠、きっとピンとこない系だぞコレ」

悠「答えは……会津若松」

京「どこ?」

六花「どこ?」

紅「どこだっけ」

ともき「福島県だよ」
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