ｰラスタ･ラヴ(10/11/夜)ｰ

悠「うーあー……目がしばしばする」

ともき「どう考えても、ゲームのし過ぎだろ」

神姫「子供か」

悠「子供だよ?」

神姫「……」

悠「無言の圧力に心と膝が折れてしまいそうだ」

優日「一回折れちゃえばいんじゃない?」

ともき「それいいな」

悠「ああ、おれなら必ず復活する。強くなると信じてくれてるってことだな」

ともき「こんな考え方できるんだから、そうそう折れないんだろうな」

優日「折れないっていうよりはゴムみたいにぐにゃんぐゃんに曲がるから意味がないんだよきっと」

神姫「焼き溶かした方がいいかもね。」

悠「どういうこと?!」

神姫「溶鉱炉に沈める」

悠「ダダッダッダダッ!ダダッダッダダッ!」

優日「チャラチャーラチャチャラー」

ともき「いや、ターミネーターのテーマを口ずさまなくていいから」

神姫「仲のいい事で」

悠「深い関係だから」

優日「上っ面だけの関係です」

悠「例えそうだとしてもオブラートに包め!」

優日「サーセンサーセン」

ともき「上っ面だけの関係なのか?」

悠「んー、どうかな」

優日「そこそこは友達なはず。そこそこは」

神姫「頭痛くなってきた」

悠「頭痛にバファリン」

優日「100％薬事成分」

悠「は、半分は優しさだし!」

ともき「なんのやりとりだ」

悠「優しさ戦争」

神姫「……」

ゴスッ!
悠「ひでぶ!?」

神姫「薬なんかに頼らなくても頭痛の種を叩けばいいのよ」

優日「ブラックジャックもビックリな処置」

ともき「この一見に関しては大正解な処置だな」

悠「腿の付け根とか微妙なとこ殴ってぇ、もぉぉ……」
うごうご

優日「わぁ……動きがキモイ」

悠「うるせー」

神姫「バランスがとれるように反対側も言っとく?」

悠「いっときません!」

神姫「あっそ」

ともき「特に興味は無かったみたいだな」

悠「ぐぬぬっ、こんなときは小鳥遊クイズ!あるところでは、四季が秋→春→夏→冬の順になってます｡しかも一週間は金曜日から始まります。そこはどこ?」

ともき「辞書……ではないか。秋、夏、春、冬じゃないし」

優日「悠が手篭めにしてる幼女の順番!」

悠「正解!なんていうと思ったかバーローっ!!」

窈「!!」
ガタッ!

悠「いつから居たか知らねぇが座ってろ!!」

神姫「辞書で正解でしょ。ただし、英和辞典の」

ともき「あ、なるほど」

神姫「ま、その前に出た答えが正解かもしれないけど」

悠「英和辞典で正解だよ!」

優日「からの?」

悠「なんもねぇよ!ぎーーー!」

ともき「落ち着け」