ｰ焼肉屋鉄ｰ

拳二「……なぁ、兄ちゃん。よくそんだけ甘ぇの食えんな」

禅「おい…しい…ですよ。」

炎銃「ソイツは身体んなかがおかしんだよ。」

悠「そーゆーお前は肉食い過ぎ。焼けた側から平らげてくなよ…。」

炎銃「焼肉屋で肉を食わねぇで何食うんだよ。」

紅「真理だな」

戌塚「ほんとだぞと…って、それは俺が焼いてたロースだぞと！」

炎銃「トロイやつが悪い！」

美喜「アンタラ…少しは落ち着いて食べなさいよ。」

拳二「やれやれ…。それよりも中山と岡崎よぅ。」

ともき「はい？」

亮「うん？」

拳二「お前らの歳でのレンアイってどーよ？やっぱ、休みの日にゃぁ朝から晩までか？あ？」

「「ブッ！」」

紅「おっさん、そりゃねぇだろ」

拳二「あ？そーなのか？若いうちは何処でもかしこでもパンパンしてんじゃねの？なぁ、悠」

悠「なんで俺に振るんだよ。」

拳二「女と付き合った数は無くても寝た数ならブッチギリだろ。」

悠「んな訳……ねぇだろ。」

拳二「間があったな」

「「「……」」」

悠「おい、やめろよ。微妙な空気なうえ視線が痛い。」

ともき「あ、肉焼けたな。」

亮「そうだな。」

悠「なんか腹立つなぁ…」

拳二「かっかっか。」

悠「笑うなボケ！」

戌塚「アニキは大人だなだぞと」

美喜「ダメな意味でだけどね。」

悠「おい、拳二。お前のとんでも発言のせいで俺の株がだださがりなんだが？」

拳二「良いじゃないか鬼畜と思われてたら」

悠「よかねぇし！鬼畜な趣味もねぇよ！」

金剛「おい！！うるさいのはいいが、妙なことを叫ぶな！」

悠「すまん。」

金剛「ったく……っで、悠は鬼畜なのか？」

悠「お前も参加するんかい！」

紅「ムグムグ、ともきん。ツッコミやらなくていいのか？」

ともき「パス。ハラミ美味いし。」

美喜「澪は？多分今からツッコミ三昧コースよ？」

澪「いや、俺も和牛三昧で手いっぱいすから。」

戌塚「アニキの鬼畜所業はどんなことだぞと？」

拳二「そりゃアレだ。自分の女はメス犬(肉奴隷)って呼んで、舌で掃除させる」

悠「真顔でなんてこと言いやがりますか？」

金剛「お前…顔に似合わずエグいな。」

戌塚「まさに鬼畜だぞと」

悠「信じてんじゃないですYO！だいたいそんな女がいるかー！」

拳二「調教すんだろ。辱しめて脅して」

悠「そんな趣味ねぇっての！」

金剛「どんな趣味ならある？SMか？」

悠「縄と鞭を少々…ってうぉい！なに言わせんだ！」

拳二「……お前に女が出来ない理由がわかったきがすらぁ。」

悠「あのさぁ…急に真面目になんの止めてくれないか？今までの話がリアルに聞こえるから。」