ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(9/19/夜)ー

悠「双子のA君とB君がいます。2人の歩くスピードは一緒です。1階からスタートしてA君は3階、B君は地下3階へ歩いて向かいました。A君とB君、どちらが先に到着したでしょうか?」

ともき「いきなりだな」

ゆえ「いなり……?たべたい……!」

ゆうな「じやあ、帰りに買って帰ろうねぇ~」

悠「いや、ツッコミ入れろよ」

ゆうな「うるせー」

ゆえ「うるせー……」

悠「やだ、可愛い反抗期」

ともき「お前がいいならそれでいいけどさ」

悠「大丈夫だ問題ない」

ゆうな「オラオラ(≡つ・ω・)≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ=つ≡つ」
べしべしべしべし
悠「……」

ともき「大分荒れてるようだが?」

悠「大丈夫だ問題ない」

ゆえ「よーし、お……」

悠「待って!ゆえにオラオラされたら大変なことになるから!」

ゆえ「いなりずし……」

悠「わかった、帰ったらお父さんが作ってあげるから!」

ゆえ「いえす……」

ゆうな「よかったねー。よしよし、よーしよしよしよし、よしよしよしよしよし!」

悠「そういう撫で方してると最後はゴミ収集車にボッシュートされるぞ」

ゆうな「グリーンディ!」

ゆえ「かくざとうはわりとすき……」

ともき「……」

悠「っで、クイズの答えは!」

ともき「なんでちょっとキレてんだよ」

悠「……」
すちゃ
白巳「くぅくぅ」

悠「オコッテナイヨー」

ともき「いや、白巳ちゃんを顔に張り付けた理由はなんだ」

悠「イ白巳仮面」

ともき「うるせぇよ。答えはA君だろ。一階から地下三階に目指したら地下一階があって一階分遅くなる」

悠「WRYYYY!」

ともき「……」

ドスッ!
悠「んぐっ!」

ともき「あぁ、すまん手が滑った」

悠「器用な滑り方だな……めっちゃ腹のど真ん中にあたったけど」

ともき「そうかおめでとう」

悠「ぎぃぃぃ!」

白巳「ぎー!ぎー!」

ゆうな「はい、アレは真似しなくていいからね」

白巳「ねっ!」

悠「ちくしょう、酒持ってこい酒!」

碧「消毒用アルコールでも飲むか?」

悠「それはアル中の最終手段だな」

ともき「いや、死ぬだろ」

悠「半分死んでるようなもんだから平気なんだろ多分」

ゆえ「こうらくのおぢさんもたまーにおさけがなくなるとりょうりざけとかみてるよ……」

悠「相当末期だなぁ…。あのクソ狸も」

六花「ところでフロイライン(お嬢さん)カットフルーツはいかが?」

ゆえ「たべじゅりたいじゅす……」

ゆうな「ゆえのヨダレがダイダルウェーブ」

白巳「エーブ!」

六花「毎度あり~」

悠「……はいはい、五百円だろ」

六花「今日は豪華版なので八百八十円です。千円でもいいですよ」

悠「豪華版て何だ!っか、端数を減らせ!区切るのに増やすな!」

ともき「あぁ、マスカットとかメロンとか入ってるな」

ゆえ「むしゃむしゃ……」

ゆうな「はい、白巳あーん」

白巳「あーん」

悠「……千円だ」

六花「まいど!」

悠「お釣りをちゃんとよこせよ」

六花「ちっ」
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