ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(9/13/夜)ー

悠「なんか夜が肌寒くなってきたな」

ともき「秋なんだな」

悠「防寒具装備しないと」
すちゃ
白巳「すぅすぅ…」

ともき「秋は着るもの悩むよな、長袖だと暑いけど半袖だと寒かったり」

悠「防寒具もマフラーとかはちょっと早いしなー」
白巳「すぅすぅ…」

ともき「まぁ、すぐに寒くなるんだろうけど」

優日「ツッコミを入れろっ意地とツッコミはいれないって言う意地がぶつかりあってるね」

亮「なんの張り合いなんだか…」

ともき「俺は張り合ってないけどな」

悠「じゃあ、ツッコミなさいよ!!」

ともき「ツッコむもなにも……お前もうそれ自然じゃん。ボケとかじゃなく」

悠「むぅ」
白巳「すぅすぅ…」

優日「確かに不自然ではなくなってるね」

亮「否定できないな」

悠「……小鳥遊クイズです。ある掃除用具は、安価で売られているのに、購入して自分専用にしてしまうと途方も無い価値を持つと言います。さてそれは何?」

白巳「ふあふっ」

優日「あ、起きた。白巳ちゃ~ん」

白巳「……くぅくぅ」

優日「そして寝た」

亮「寝る子は育つって言うけどそんな感じしない子だな」

悠「お前らクイズの答え考えろや!」

亮「え、あぁ……なんだっけ?」

ともき「My雑巾だろ。」

悠「My雑巾で埋蔵金……正解だよ!!」

優日「どしたの、そんなに興奮して」

悠「色々となっ!」

優日「あぁ、幼女が頭上で寝てるから?」

悠「うへへ、白巳はぁはぁ、じゃねーよ!」

ともき「至って自然体に見えたけど?」

悠「失礼だな。いくらおれでも眠姦なんて真似しないよ」

亮「いや、そうじゃないだろ」

悠「でもまぁ、毎日洗ってるからいい匂いだぞ」

ともき「ぬいぐるみや洗濯ものみたいな言い方するな」

悠「ぬいぐるみじゃない!スタンドだ!」

ともき「スタンドでもないだろ!」

優日「いえーい、ぷにぷにだー」

ぷにぷにぷにぷに
白巳「うにゅぅ…」

悠「おい、ほっぺを突くんなら金払えよ。一回百円だ」

優日「払うよ。白巳ちゃんが望んだらね。」

悠「……」

白巳「『ヒャクエンプリーズ』」

ともき「気色の悪い裏声出すな」

亮「しかし、何しても本当に起きないな」

悠「抓ったりしたら起きると思うけど、次の瞬間指を捩じって砕いてやるからな」

亮「やらねぇし、怖いわ!」

悠「怖くないよ、可愛いよ、おれは」

ともき「ざけんな」

白巳「なっ!」

優日「あ、起きてる」

悠「レアだぞ。しっかり見とけよ。」

亮「起きてるのがレアって……」

悠「眠り姫だって寝てるのに価値があるだろ?」

ともき「その例えは間違ってるぞ」

優日「ほーら、チュッパチャップスだよー」

白巳「あーむ、ちゅぱちゅぱ、ちゅぱちゅ……くぅくぅ」

ともき「舐め切らずに力尽きたよ?!」

悠「チョコひとかけらとか、ポテチ一枚とかならちゃんと食べ切れるから。あむ」

ともき「そして、お前が食うのかよ」

悠「なに、白巳の唾液がべっとり付いた飴をなめたかったのか?」

ともき「そのいい方やめろ!」

亮「ってか、それブーメランになってないか?」

悠「おれが喰わないと誰が食べるんだよ捨てたらもったいないし、かといって咥えさせたままだったら危ないだろ」

優日「間違ったこと言ってないけど悠が言うとなんかねー」
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