ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(8/31/夜)ー

悠「うわあぁぁ!うわあぁぁぁ!」

ともき「うるさいよ!」

悠「九月になるー!九月になるー!」

福太郎「なんか薬決めとる?」

悠「キメセクなんてしてないよぉぉぉ!」

ともき「黙れ。色々と黙れ」

福太郎「そういうんが好きなん?」

悠「薄い本のジャンルとしては嫌いじゃない。嫌いじゃあない!」

ともき「八月が終わるよりかはエロの方が大事らしい」

福太郎「しっかりとした男……いや、漢やな」

悠「ふっ」

ともき「納得してるんなら良いけどな」

悠「明日になったら8月1日になるんだしな!」

ともき「これはいよいよ薬してる気がしてきた」

悠「WRYYYY!!」

福太郎「波紋を習得されてる方がいましたらうちこみをお願いします」

神姫「……」

トッ……ドォン!
悠「ぐあばっ!!」

神姫「歴史の闇に沈め」

悠「お、お、おごごご……」
びくんびくん

ともき「死にかけの魚みたいな動きしてるな」

福太郎「これが波紋を打ちこまれた吸血鬼かぁ」

神姫「波紋じゃないわよ。」

悠「お、お腹の中がぁぁぐちゅぐじゅにぃー!」

ともき「どんな状態だよ」

悠「くらってみればわかるよ」

ともき「それは遠慮する」

悠「それで……いきなり何すんじゃい!」

神姫「うるさくて目障りだったのよ。何か文句でも?」

悠「いえ、ありません。すいません、ごめんなさい」

ともき「謝りに迷いがないな」

福太郎「素直に謝れるってええことやね」

神姫「悠の場合は謝っても許されない事が多いけどね。」

悠「そんなことないよ!」

神姫「あっ、そう。」

悠「反応が冷たい件」

神姫「……」

福太郎「クールビューティってやつやね」

神姫「どうも」

悠「おかしいな……おれがそういうこと言うと打たれるのに…」

ともき「下心があるからじゃないか?」

悠「美人に下心いだけなくなったら男としてダメだと思う。どやぁ!」

神姫「……」

ゲシッ!
悠「ああん!」

ともき「喜ぶな」

悠「ご褒美と思うとつい…」

ともき「お前も大概、友利と変わらないよな」

悠「そげなことなかとよ!それより小鳥遊クイズだ!商店街である催しをしていたので開場に行ってみると、なぜかキスを強要されました。さて、何の催しをしていた?」

福太郎「アメリカンパーティー」

悠「ナイスチューミーチューってか!」

ともき「自分で新しい答えを開拓するなよ」

悠「是非神姫さんに答えて欲しいんですけど」

神姫「なんで?」

悠「元気になるから」

神姫「……ちゅーせんかいで抽選会」

悠「WRYYYY!」

神姫「殴っていい?」

ともき「どうぞ好きなだけ」

悠「なんでやねん?!」

福太郎「ご褒美ってことで」

悠「……いやいや、違うだろ」

ともき「ちょっと考えただろ」

悠「でへへ」

神姫「……」

ピッ……ドゴン!
悠「うぎゃぁっ!」
12/100ページ
スキ