ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(8/30/夜)ー

悠「ふむ……すっかり夜が冷たいな」

ともき「つめたいってほどでもないけど過ごしやすくはなってるな」

悠「怖い怖い怖い怖い怖い怖い」

ともき「お前が怖いわ」

拳二「コイツずーっとこの調子なんだよな。どうにかならんか?」

ともき「無理ですね。」

悠「あとは堕ちて行くだけだ…」

ともき「自分でいうなよ」

拳二「まぁ、でも何だかんだで女の乳でももんだら元気になるんだろ」

悠「それは当り前だ」

ともき「当たり前かよ」

悠「女に反応しなくなったら男はダメだろ。あぁ、でも男で反応したり犬で反応したりする人らは別な」

ともき「後半が特におかしかったな」

悠「世界には色んな性癖な方が居ますからね。」

ともき「今の話と関係あるのか?」

悠「ナニで元気になるかっていうのは重要だろう」

稲葉「悠だったら蛞蝓をぶつけたら元気になるんじゃない?」

悠「吐きながら慟哭するぞ」

ともき「想像しただけで嫌だな」

拳二「面白そうじゃねーか」

悠「やってみろよ。俺の全力を持ってテメェをぶっ潰してやるから」

稲葉「ここで急に本気」

拳二「お前よー……もうちっと時と場合を選べよ」

悠「お前にそういうこと言われるとムカつくし、いつやるの?今でしょだよ」

ともき「微妙に古い」

稲葉「宿題いつやるの?いまでしょ」

悠「ぐぅぅぅ……ぐぅぅ……」

ともき「都合のいい睡魔だな」

拳二「俺ぁ一度もしたことねぇけどな」

悠「お前はしたことがないんじゃなくてできなかっただけだろ字が読めなくて」

拳二「拳骨」

ゴッ!
悠「ぐっ……あぁ……んのっ!」

ともき「耐えきった」

拳二「くぁぁ……相変わらず無駄に硬い頭しやがって」

悠「ひゃへへ……ど、どんなもんじゃい!」

稲葉「凄い凄い」

ともき「おい、こっちだぞ。何処向いてる」

悠「お、おおう、そっちか」

稲葉「脳には響いてるのね。」

悠「てやんでーよゆうでー!」

ともき「テンションがおかしい……事もないか」

稲葉「おかしくて平常だしね」

悠「犯して?」

ともき「だまってろ」

悠「それでは、小鳥遊クイーズ。久しぶりに知人にの家に行くと、姪っ子と同居していました。さて、その知人とは、後輩、先輩、それとも同級生?」

拳二「やめろよ……お前のソレ頭痛くなるんだよ」

稲葉「あら、こういう問題は言い方を変えたりすればおのずと答えが出るものですわよ?」

拳二「言い方って……姪と同居してるのをどうするんでぇ」

稲葉「姪と暮らしていたとか」

拳二「あ?」

ともき「暮らしていたんですよ姪と」

拳二「それはわかってるよ!」

稲葉「暮らす、姪と」

拳二「それは分かってるてーの!」

悠「分かってないだろ…」

拳二「ああぁん?!」

ともき「ですから……暮らす姪と、クラスメイト、つまり同級生つてことですよ」

拳二「…………ん?」

悠「紙とペン持って説明してやってくれ……」
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