ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】2

ーラスタ・ラヴ(8/27/夜)ー

悠「はぁぁ……この数日が急にハードだ」

ともき「夏休みの終わり間際でハードって……」

六花「宿題やったかー?」

悠「やってねー」

ともき「やれよ」

悠「ちょっと何いってるのか分からない」

ともき「いや、理解してただろ」

悠「どうせリッカもやってないんだろ?ん?」

六花「合ってるとかは別としてとりあえず埋めてある」

悠「なん……だと……」

ともき「それはそれでどうなんだ」

六花「いや、とりあえずなんか書いとけば乗り切れると思う」

ともき「その間違った自信は正した方がいい」

悠「おれなんか書くのがめんどくさい」

ともき「お前は根本的に間違ってる」

悠「正しいってなんなんですか!」

ともき「お前みたいじゃないってことかな」

六花「的確ー!」

悠「はははは、あーっははははっ!ひゃひゃげほげほっ」

ともき「咳き込むほどバカ笑いするなよ」

悠「笑うしかなかっただろ」

ともき「自分でいうなよ」

悠「しかも聞いてくれ」

ともき「なんだよ」

悠「おれは拉致られて海とか牧場連れてかれてるんだ」

六花「ふむふむ」

悠「なのにその話しをしたら娘たちに自分だけ遊びに行ってずるいと言われる。おかしくないか?」

ともき「どこかに連れて行ってあげないからだろ」

悠「ありゃやぶへび。こういうときは……小鳥遊クイズ!三人の女優がいました。1人は「わがまま女優」、1人は「ごうまん女優」、1人は「うぬぼれ女優」です。この中でヌード写真集を出したのは誰?」

六花「どういうとき?」

ともき「苦し紛れな時」

悠「うるせー!舌ねじ込むぞ!」

ともき「噛みきってやるわ」

悠「悠タンは舐めて味わってください」

ともき「気持ち悪い」

六花「……あ、悠君の舌だから悠タンか。何いってんだろうこの人、自分で悠タンとかアホなのかなって思っちゃった」

悠「……」

ゴンッ!
六花「きゃん!……なにをする!」

悠「いや、殴ってくださいっていってたようなもんだから」

六花「いってないし!」

ともき「心に思っても口に出したのはダメだったな」

悠「そうじゃないだろ!」

ともき「ちなみに答えのクイズはうぬぼれ女優でいいのか?」

悠「正解だけども!」

六花「なんで?」

ともき「ヌードにならないのは脱がない。「わがまま」「ごうまん」「うぬぼれ」で「ぬ」があるのは「うぬぼれ」だけだろ。」

六花「あー、ほうほう。なるほどなー」

悠「特に興味なしか!」

六花「正直」頭を使うのは苦手です!」

ともき「ホント正直だな…」
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