ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(8/16/夜)ー

悠「影牢面白いわー。トラップで辱めるて叩き潰すの楽しいわー」

ともき「言ってることがおぞましいんだが」

悠「わかったわかった。プリケツのねーちゃんが敵を残酷にいたぶる」

ともき「なにも変わってない」

悠「全然違うっしょ?!」

六花「つまり、悠君はマゾい事されたいと」

悠「それは全然違う」

神姫「私は最近CMしてるサイコブレイクが気になるわ」

悠「あぁ、アレなぁ。アレはなかなか面白そうだけどSIREN:New Translationみたいな感じだったらどうしようか」

神姫「どう足掻いてもソル」

悠「おや、神姫さんプレイ済みでしたか」

神姫「一応ね……最終的に絶望を感じたわ」

悠「だよな……ぶっちゃけ、ハワード強すぎるんだよ。」

六花「話し分かる?」

ともき「さっぱり」

悠「やってみるといい」

ともき「いいや」

悠「がるるるっ!」

ともき「なんでキレてんだよ」

悠「夏はホラーゲームの時期でしょ!」

ともき「お前ホラーは冬がどうのこうのいってただろ!」

悠「冬は夜が長い。ホラーの季節」

六花「春は?」

悠「陽気とともに妖気を感じる。ホラーな季節」

六花「秋」

悠「物悲しく枯れるなかに悲鳴聞く。ホラーな季節。」

六花「つまり年中?」

悠「ホラーな季節♪」

ともき「うぜぇ」

神姫「まぁ、そのホラーゲームも当たり外れがあり過ぎるんだけどね。」

悠「確かに……おれの中じゃ当たり枠だったバイオがもはやホラーゲーじゃなくてガン無双ゲーのカテゴリーだし」

ともき「お前が求めてるホラーってどんなのだ?」

悠「基本、敵の攻撃を受けたら1、2発で死ぬ。ヒントがほぼない、トラップは全部即死で初見殺し」

ともき「なんだその鬼畜難易度」

悠「いや、つまり敵とは戦わず逃げる隠れる。ヒントはほぼないがあるにはある、初見殺しってことは一回死ねば次は絶対に避けられるから何度もリトライってこと」

神姫「きっとコアなプレイヤーにしか売れないでしょうね。」

悠「きっと、おれも買わないと思う」

ともき「求めといて買わないのかよ!」

悠「求めはするがそんな難易度のゲームしたくないだろ」

六花「ワガママが桁違い。そのワガママな考えがホラーだよ」

神姫「貞子だしね」

悠「誰が貞子ですか」

ともき「貞子じゃなくて……アレかな人でないもの」

悠「へへっ」

ともき「褒めてねぇから」

悠「ここで小鳥遊クイーズ!真冬の公園で、3人の兄弟がいました。一郎君はブランコ、二郎君はすべり台、三郎君は、遊具が空くのを待っています。3人のうち、一番寒さを感じなかったのはだれ?」

神姫「ブランコで延々と一回転していた一郎ね」

ともき「曲芸師かなにか?!」

六花「滑り台を脚力だけで逆走していた二郎」

ともき「何してんの?!いったい何してんのその兄弟!」

悠「答えは家でぬくぬくしていた福太郎君でした」

ともき「傍観(防寒)してた三郎じゃないのか!!っていうか、どっから福太郎さんが参加した!」
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