ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】
ーラスタ・ラヴ(8/14/夜)ー
悠「んーあー……お盆おぼーんだな」
ともき「……」
悠「おぼーんおぼーん……トレー」
ともき「なんで英語でいった」
ゆうな「なんでお盆には野菜を木材で貫いてさらしものにするの?」
ゆえ「たべものであそんでたのしんでからたべるから……」
ともき「違うし、悠のいう事をゴリ押さなくていいから。っていうか、貫いてさらしものって……」
悠「お盆の期間中には、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれるきゅうりやナスで作る動物を用意するんだ。4本の麻幹あるいはマッチ棒、折った割り箸などを足に見立てて差し込み、馬、牛として仏壇まわりや精霊棚に供物とともに配する。きゅうりは足の速い馬に見立てられ、あの世から早く家に戻ってくるように、また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、また、供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうとの願いがそれぞれ込められている。」
ゆうな「すぅすぅ……」
ゆえ「ほぅほぅ……」
悠「最近ゆうなのバカに磨きがかかってきている」
ともき「親のせいだろ」
ゆうな「……ハッ、起きてます起きてますとも!カブトムシですよね」
ゆえ「だいじょうぶ、おねえちゃん、だいじょうぶだよ……」
悠「ゆえはこれでしっかりしてるからな」
ゆうな「自慢の妹です。そういえば野菜の串刺しさらしだけど」
ともき「その言い方やめろ」
ゆうな「なんでうちはキュウリとかじゃなくてたまねぎだったの?」
ともき「何してるんだお前」
悠「いや、タマネギ余ってたから」
ゆえ「ごーやもあった……」
ともき「おい」
悠「今年はゴーヤが豊作でな……緑のカーテンにギッシリなってて。大丈夫だ。足はきっと速い」
ともき「乗り心地は悪そうだけどな突起だらけで」
悠「ふむ……だったらタマネギと合体させとこうか」
ともき「食べ物で遊ぶな」
悠「食べ物で遊んで最後の最後まで楽しんでからいただくんだよ!」
ともき「なんの意地だよホント……」
悠「あ、プチトマトも沢山あるからパスタで足つくって……」
ともき「異形を増やすな!」
悠「ちなみに最終的には全部ミキサーにかけてピューレにしてカレーに代わります」
ゆえ「なつやさいかれーさいこー……!」
ゆうな「お野菜沢山!」
ともき「健康的だなっ!」
悠「夏バテ防止だ。鍋って言うてもあるけどマジギレした真桜にひっ繰り返されたら怖いから個人でひっそりとしかしないけど」
ともき「軽く熱湯浴びてもいいだろ」
悠「雷電耐性は少々あるけど火炎耐性はないから」
ともき「寒いのよりは良いんだろ」
悠「それは即死だ」
アリス『ふふっ、ふふふっ』
悠「こういう話しはやめよう。お盆とか関係なくすっごいのがいるから」
ゆうな「お父さんは年中憑かれてるもんね!」
ゆえ「ねんじゅうほらー……」
悠「なにが性質悪いって夜中にホラーゲーしてたら普通に電気消したりしてくれるからな。リアル怪奇現象だぜ?」
ともき「慣れてるだろ」
悠「慣れてても怖いもんは怖いからな」
ともき「意外だな、恐怖心あったのか」
悠「ハッキリとそういうのが居ると分かってるのに……怖くないと思うか?」
ゆえ「みえないからこわいじゃなくて、いるというかくしんがあるほうがこわい。ひとはしょうたいふめいをおそれるけどしょうたいがわかっているほうがこわいこともある……」
ゆうな「ゆえが哲学者っぽい」
ゆえ「こうめいです……」
悠「それ、哲学者じゃなくて軍師な。それより、小鳥遊クイズです。ハブとマングースが、道でバッタリ出くわしました。ところが喧嘩にならず、どちらかがすぐにどきました。さて、どいたのはどちらでしょう」
ゆうな「どっちもゲットだぜ!」
ともき「ケガじゃ済まないぞ」
ゆえ「おねーちゃんならたすまにあでびるでもてなづけられる……」
ゆうな「よ、よよよ、余裕だし」
ともき「なぜ虚勢を張る……ちなみに退いたのはハブか?毒蛇、退く蛇で」
悠「コングラチェーション!賞品に手作りドライトマトをあげよう。甘くておいしいぞ」
ともき「それは……貰っとく。なんだ、普通だったな」
悠「なんだったら、禍々しい感じのアメリカとかで売ってる人形とかあるけど」
ともき「捨てろ!いや、供養しろ!!」
悠「んーあー……お盆おぼーんだな」
ともき「……」
悠「おぼーんおぼーん……トレー」
ともき「なんで英語でいった」
ゆうな「なんでお盆には野菜を木材で貫いてさらしものにするの?」
ゆえ「たべものであそんでたのしんでからたべるから……」
ともき「違うし、悠のいう事をゴリ押さなくていいから。っていうか、貫いてさらしものって……」
悠「お盆の期間中には、故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」(しょうりょううま)と呼ばれるきゅうりやナスで作る動物を用意するんだ。4本の麻幹あるいはマッチ棒、折った割り箸などを足に見立てて差し込み、馬、牛として仏壇まわりや精霊棚に供物とともに配する。きゅうりは足の速い馬に見立てられ、あの世から早く家に戻ってくるように、また、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、また、供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらうとの願いがそれぞれ込められている。」
ゆうな「すぅすぅ……」
ゆえ「ほぅほぅ……」
悠「最近ゆうなのバカに磨きがかかってきている」
ともき「親のせいだろ」
ゆうな「……ハッ、起きてます起きてますとも!カブトムシですよね」
ゆえ「だいじょうぶ、おねえちゃん、だいじょうぶだよ……」
悠「ゆえはこれでしっかりしてるからな」
ゆうな「自慢の妹です。そういえば野菜の串刺しさらしだけど」
ともき「その言い方やめろ」
ゆうな「なんでうちはキュウリとかじゃなくてたまねぎだったの?」
ともき「何してるんだお前」
悠「いや、タマネギ余ってたから」
ゆえ「ごーやもあった……」
ともき「おい」
悠「今年はゴーヤが豊作でな……緑のカーテンにギッシリなってて。大丈夫だ。足はきっと速い」
ともき「乗り心地は悪そうだけどな突起だらけで」
悠「ふむ……だったらタマネギと合体させとこうか」
ともき「食べ物で遊ぶな」
悠「食べ物で遊んで最後の最後まで楽しんでからいただくんだよ!」
ともき「なんの意地だよホント……」
悠「あ、プチトマトも沢山あるからパスタで足つくって……」
ともき「異形を増やすな!」
悠「ちなみに最終的には全部ミキサーにかけてピューレにしてカレーに代わります」
ゆえ「なつやさいかれーさいこー……!」
ゆうな「お野菜沢山!」
ともき「健康的だなっ!」
悠「夏バテ防止だ。鍋って言うてもあるけどマジギレした真桜にひっ繰り返されたら怖いから個人でひっそりとしかしないけど」
ともき「軽く熱湯浴びてもいいだろ」
悠「雷電耐性は少々あるけど火炎耐性はないから」
ともき「寒いのよりは良いんだろ」
悠「それは即死だ」
アリス『ふふっ、ふふふっ』
悠「こういう話しはやめよう。お盆とか関係なくすっごいのがいるから」
ゆうな「お父さんは年中憑かれてるもんね!」
ゆえ「ねんじゅうほらー……」
悠「なにが性質悪いって夜中にホラーゲーしてたら普通に電気消したりしてくれるからな。リアル怪奇現象だぜ?」
ともき「慣れてるだろ」
悠「慣れてても怖いもんは怖いからな」
ともき「意外だな、恐怖心あったのか」
悠「ハッキリとそういうのが居ると分かってるのに……怖くないと思うか?」
ゆえ「みえないからこわいじゃなくて、いるというかくしんがあるほうがこわい。ひとはしょうたいふめいをおそれるけどしょうたいがわかっているほうがこわいこともある……」
ゆうな「ゆえが哲学者っぽい」
ゆえ「こうめいです……」
悠「それ、哲学者じゃなくて軍師な。それより、小鳥遊クイズです。ハブとマングースが、道でバッタリ出くわしました。ところが喧嘩にならず、どちらかがすぐにどきました。さて、どいたのはどちらでしょう」
ゆうな「どっちもゲットだぜ!」
ともき「ケガじゃ済まないぞ」
ゆえ「おねーちゃんならたすまにあでびるでもてなづけられる……」
ゆうな「よ、よよよ、余裕だし」
ともき「なぜ虚勢を張る……ちなみに退いたのはハブか?毒蛇、退く蛇で」
悠「コングラチェーション!賞品に手作りドライトマトをあげよう。甘くておいしいぞ」
ともき「それは……貰っとく。なんだ、普通だったな」
悠「なんだったら、禍々しい感じのアメリカとかで売ってる人形とかあるけど」
ともき「捨てろ!いや、供養しろ!!」