ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(8/10/夜)ー

悠「七英雄がひとり、七英雄がふたり……」

ともき「おい、おーい!」

悠「ハッ、ダンターク!!」

ともき「誰がダンタークだ。お前、目がいってるぞ」

悠「48時間プラス3時間起きてるからな」

ともき「寝れや!」

悠「ここまでくるとな……眠たくても眠れない状態に陥ってるんだよ」

ともき「ベッドで大人しく横になってればいつかは寝てるだろ」

悠「二度と目を覚まさないかもしれない!」

ともき「静かでいいな」

悠「ほほう、そういうこというか……ダンターク」

ともき「だから俺はダンタークじゃねぇ!誰だよ!」

悠「五反田さん」

ともき「……」

悠「クジンシー?」

ともき「だから誰だ!」

悠「新宿。ちなみにここ池袋はロックブーケだ。テンプテーションの見切りを覚えないと後に地獄を見るぞ」

ともき「いいから現実に帰って来い」

悠「おっぱいを掴めば元気が出る気がする」

ともき「元気になるのはお前の愚息だろ」

悠「聖愴ロンギヌスです」

ともき「黙れ、ひのきの棒」

悠「長さだけで捉えたらそれって凄くね?」

ともき「ダメだ。嫌みも通じない」

悠「嫌味は見切り体得済みだ」

神姫「レベルを上げて物理で殴る」

ドゴッ!
悠「きゅひっ!」

摩耶「決まったァァァ!」

金剛「いやいやいや、いきなり背後から首をドツクとかダメだろ」

神姫「眠らせようとしたのよ」

悠「永遠に眠るるるわ!!」

ともき「るが多い」

悠「どうせだったおっぱいで叩くとかおっぱいを押し付けるとかあるでしょう!」

神姫「ピンヒールでふみつけ?」

悠「あれがとうございます!」

ともき「本当に帰って寝ろよお前」

悠「おっぱいがひとつ、おっぱいがふたつ、おっぱいがみっつ……」

ともき「気持ち悪いわ!」

摩耶「乳牛かなにかかな」

神姫「そんなに絞りたいなら農場にでもいってきなさい」

悠「それではクイズです。通常はすごく大きな音がしますが、後ろに「と」をつけると静かになるものって何?ヒントは羽生蛇村です」

金剛「はにゅ?」

悠「萌えキャラアピールか!」

金剛「してねぇよ!なんだよ羽生蛇村って!」

悠「羽生蛇村と言ったらサイレンに決まってるだろ!」

ともき「盛大に答えいってるな」

神姫「「サイレン」の後ろに「ト」つけたら「サイレント」ね」

悠「ちくしょう!金剛に誘導尋問された!」

金剛「なんもしてねぇけどな」

悠「こうなったらサイレンを48時間プレイしてくれ。なにそんな難しくないから」

摩耶「超理不尽ハードホラーゲームだけどね」

金剛「絶対にやらん。絶対にだ!」

悠「ワガママか!」

金剛「意味が分からん!」

悠「じゃあ、膝枕してよ!」

金剛「……いいけどよ……して、ほしいか?」

悠「よいしょ……んー、石とか丸太を枕にしてるみたいだ」

神姫「いい夢が見れそうね」

悠「見れるか!」

ともき「自分でやっといて何なんだコイツ……」

摩耶「寝不足は人を狂わす」
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