ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(7/31/夜)ー

悠「七月ラストにカンパイ」

ミッシェル「……」

悠「はい、威圧感」

ミッシェル「なんで私はお前といっしょに酒飲んでいるんだろうな。」

悠「お前扱いですかそうですか……」

ミッシェル「副社長とでも呼びましょうか?」

悠「すげぇなミッシェルちゃん、ガリガリとおれのハートにダメージ与えていく」

ともき「すばらしいな」

悠「どういう意味じゃい!」

神姫「砕け散ればいいって意味じゃないかしら。もしくはニフラム的な」

悠「雑魚は消えろって意味だよなニフラムって」

ともき「あってるけど違うだろ」

ミッシェル「普段からどういう扱いでいるのかよく分かるな」

悠「愛されキャラです」

ともき「あ?」

神姫「は?」

悠「そんなにはぁはぁてってどうした?興奮してるのか?」

神姫「……」

ガシッ!
悠「お゛お゛お゛っあいあ゛んぐろー……」

福太郎「どうもー……」

悠「お゛お゛お゛お゛」

福太郎「悠が元気いっぱいやな」

ともき「えぇ、元気なんですよ。無駄に」

神姫「夏バテとか関係なさそうだしね」

悠「バテたらキツイ酒と栄養剤で割って飲む」

ともき「身体に悪いわ!」

ミッシェル「食って寝てしてたら夏バテはしないだろ」

福太郎「ミッシェルさんもタフそうやね。」

ミッシェル「身体が資本だからな」

悠「おれもおれもー!」

ミッシェル「だったら働くか?」

悠「あ、急にめまいが…」

神姫「なら脳を揺らして元に戻してあげるわ」

悠「本当に目まうからやめてください」

福太郎「目まうって単語初めて聞いた」

ミッシェル「私はそろそろ行きますよ?」

悠「あ、うん。お仕事頑張ってミッシェルちゃん」

ミッシェル「……なんか背筋がぞっとした」

悠「ひでぇ」

ミッシェル「冗談だ。社長に何か言伝は?」

悠「ない」

ミッシェル「はぁ…」

ともき「お前はちゃんと家族でコミュニケーションとれよ」

悠「向こうが話しかけて来ないのにこっちが話してやる義理はない」

福太郎「正論に聞こえる暴論やな」

悠「あ、しまった!」

神姫「なによ。」

悠「ミッシェルちゃんにクイズ出したらよかった……同じ小学校に通う、太郎君と花子さんは、運動会の日も、遠足の日も、音楽会の日も同じお弁当でした。さて、それはどんなお弁当だった?」

ともき「もう趣味にしてるのかソレ」

悠「ノリかな」

福太郎「答えってサンドイッチ?」

悠「あ、うん……って、サラッと答えられたよ」

神姫「どんな答えられ方を期待してたのよ」

悠「……エロッティックな」

福太郎「俺がエロッティックに答えて……嬉しい?」

悠「そこそこは」

ともき「病院いけ変態」

悠「なんだよ!じゃあ、神姫エロくお願いします!」

神姫「エグく壊してあげましょうか?」

悠「ダメ絶対」

アリス『飛び散る内臓、吹き出す血液、抉れる目玉』

悠「死神がおれを狙っている…」

福太郎「納涼やね」
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