ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(7/21/夜)ー

悠「たーたたーたーたーたーたたーたーたーたーたーたたたーたーたーたたたーたーたーたたたーたたたーたーたーたーたーたたたーたーたたーたたーたーたーたたーたたーたーたーたーたーたたーーーーー」

ともき「なんで暴れん坊将軍のテーマ?」

千夜「今のでよく理解できたな」

悠「愛のなせる技かな」

ともき「吐き気がする」

悠「エメトフィリア(※)?」

※:吐しゃ行為や吐き気、または吐しゃ物そのものに性的興奮を覚える嗜好。

ともき「なんか分からんけど違うと言っておく」

悠「ちなみにペドフィリア(※)は……」

※:ロリコンの最上位ランク

ともき「聞いてねぇよ」

千夜「お前だろ」

悠「残念、おれはロリコンではなくロリも行けるひとだ」

千夜「お前みたいなのが女児誘拐とかするんだろうな」

悠「しなくても、気がつけば背後で深々とおれの命を狙ってる少女ならいるけどな」

アリス『ふふっ、ふふふっ』

ともき「そういえばあの犯人捕まったらしいな」

悠「あぁ、うちの近くでも警察が調べてたよ」

千夜「うちの近く……?」

悠「ああ、間違えたあちの近くじゃなくて知り合いがいる香川の辺りな。うどんしかない香川県、うどんとか弱小。おとこは黙って焼きそばだろ」

ともき「なんでお前は香川県の話題が出たらそうやって乏しめる」

悠「暗黙のルールだよ」

千夜「わけわかんねぇな。」

悠「考えるな感じるんだ」

千夜「……」

スパァン!
ガッ!
悠「パリィ!って、何すんじゃ!」

千夜「考える前に蹴った」

悠「それはただの暴行だ!」

ともき「やられても仕方ないと理解してるか?」

悠「小鳥遊クイーズ!」

千夜「もう一発蹴っとくか?」

ともき「好きなだけ」

悠「待て待て、クイズだクイズ。完璧主義の人には、どうしても許せない体の部位があると言います。それは一体どこ?」

千夜「骨」

悠「骨?」

千夜「左右対称じゃないからとか何とかじゃないのか?」

悠「そんな小難しくない」

ともき「……血管か?」

悠「おっ、その理由は?」

ともき「血管(欠陥)があるから」

悠「コングラチェーション!商品に讃岐うどんやるよ」

ともき「どーも……」

千夜「うどんを馬鹿にしててひとにやるってなんなんだ」

悠「マヨネーズドロップとか亀の甲羅ゼリーとかもあるけど」

ともき「誰がくうんだよ。そんなもん」

悠「亀の甲羅ゼリーは少々粉っぽいが食えるぞ。甘いから冷やしとけばなおよし」

千夜「食いたくねぇよ」

悠「ちなみに色は黒い緑色」

ともき「お前……食ったことあるんだな」

悠「うん。いや、マヨネーズドロップとかよりは美味いし、本格中華料理の店ならたまに有るんだよ?」

ともき「有ったとしても食べたくないな……」

千夜「ウチは杏仁豆腐でいい」
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