ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(7/20/夜)ー

悠「クンクン……うん、汗臭い」

ともき「自分の服を嗅いで汗臭いって……」

悠「そりゃおれもいつでも薄荷の香りのする天下武布なひと(※)で有りたいけどね」

※:織田三郎久遠信長

ともき「うぜぇ」

悠「へへっ」

ともき「チッ」

碧「夏場だとイラつき二倍だな」

悠「気にするな」

ともき「お前がいうんじゃねぇよ!」

悠「タクシーを止める時は、手を挙げて止めますが、山本さんは手が不自由でもないのに、足で止めるそうです。一体どうしてでしょうか?はい、鈴猫さん」

鈴猫「はい?!」

ともき「いきなり問題を出して指名するな」

悠「アタックチャンス!」

ともき「物理的にアタックされてしまえ!」

悠「ろ、ロードローラー(物理的にアタック)?!」

ともき「物理だけども……」

鈴猫「荷物を持ってたから?」

紅「荷物を持ってても手で止めるじゃね?まぁ、花王はドンッ!ってやって、物理的にアタックで止めるんだろうけど」

鈴猫「止めるわけ無いでしょ!」

ともき「タクシーの運転手だから足でブレーキを踏んで止めるから「足で止めるん」だろ」

悠「イエス!イエス!イエス!」

ともき「全面的にうっとおしい!」

鈴猫「あ、なるほど」

紅「でも、花王だったら足ででも……」

鈴猫「なに?」

紅「ほら、出来そうだ」

鈴猫「できません!」

悠「じやあ、第二問。点の角度が少しズレただけで、変になってしまう体の部位とは?はい、ヒントの塊りの鈴猫さん」

鈴猫「また私?!それにヒントが私……?」

ともき「ヒントっていうのか……?」

悠「ヒントだろあのヘソ」

ともき「答えいってんじゃねーよ」

紅「「ヘソ」?変、へん、ヘン……ああ、なっほど」

鈴猫「私がヒント=ヘソって」

悠「舐めたいヘソ、触れたいヘソ、ヘソ出しスタイル全部門制覇してるだろ」

鈴猫「そんな部門に一度も参加した覚えはありません!」

悠「おれの脳内ではいつでもエントリーされてる」

ともき「一回脳みそを洗浄しろ。服と一緒に」

悠「取り出せるのなら磨き上げたい」

ともき「……」

しんご「よーす」

悠「磨き上げたい!」

しんご「なにが?!」

悠「脳みそ」

しんご「日本語でOK」

ともき「とり合わなくていいから」

悠「WRYYYY!!」

しんご「本当に何なんだ?」

ともき「いわゆる病気だよ。病名はないけど病気」

悠「あと、鈴猫のヘソを舐めたい」

鈴猫「な、舐めさせません!」

悠「吸うのは?」

鈴猫「なんか嫌!っていうか、ハードル上がってるよねソレ?」

悠「あえてハードルをあげていく」

ともき「いや、下げろよ」
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