ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(7/18/夜)ー

悠「あるところで、トイレから出てきた人が突然倒れ死亡してしまいました。さて、この人の職業は何だったのでしょうか」

ともき「前置きなしか」

悠「粋な気負いって大事なんだぜ?」

優日「そういえば今日から夏休みだね」

悠「うおおぉぉぉぉ!夏休みうおぉぉぉぉ!」

ともき「うぜぇ」

優日「熱い」

悠「う、うぉ、うり、WRYYYYYYYY!!」

優日「これって熱中症かなんか?」

ともき「それだったらどれだけ助かったことか」

悠「WRYYY!!WRYYY!」

ともき「いや、うるさい」

悠「あぁ、ついDIO蝉が」

ともき「鳴き声はWRYYY、WRYYYってか?アホか」

悠「ひでぇ、言い終わらされたし」

優日「ところで答えは弁護士でいいのかな?」

悠「トイレから出てきて突然死、便後死、弁護士……正解!」

優日「やったー、焼き肉食べ放題!」

悠「そんなご褒美はない!」

優日「酷い!」

悠「おれの方がひどいこと言われてるよ!」

ともき「いいんじゃないか?」

悠「よくないよ!この娘が可愛い顔してそこそこ食うの知ってるだろ」

優日「可愛くはない」

ともき「そこはかたくなに否定か」

悠「じゃあ、顔見せろ顔。そしたらごちそうしてやる」

優日「顔なんて飾りです、偉い人にはそれが分からんのですよ」

悠「足な。飾りなのは足な。ジオングの」

ともき「飾りだったら見せても問題なくないか?」

優日「そういうあげ足とらなくていいから」

ともき「この話に対しては冷徹に切り返すよな」

優日「そんなに顔が見たいんだったら鏡でも見てなさいよ」

バッ!
悠「やだ、イケメンが映ってる!」

ともき「目が腐ってるのか鏡が歪んでるのか」

悠「どういう意味だ!」

ともき「そのままの意味だよ」

優日「さ、顔見たんだから約束を果たしてもらおうか!!」

悠「生焼けのホルモン口にねじこむぞ」

優日「さすがにお腹壊すよ。」

悠「レバさしにしとくか。おれは食べれないことはないけど好きではないレバさし」

ともき「じゃあ、話題に出すなよ」

優日「鉄分はそこまでとらなくてもいいけど、どうせだったら血のししたるサーロインステーキでいいよ」

悠「贅沢三昧か!」

優日「夏休み祝ってことで」

悠「なるほど……一理あるな」

ともき「丸めこまれてる」

優日「じやあ、お寿司。お寿司にしようよ。回らないヤツ」

悠「やめてよ!悠君のお財布の残金はもうゼロよ!!」

優日「えー……じゃあ、回るヤツでいいよ。」

悠「そっちなら何とか……なるかな」

優日「じやあ、お寿司回るヤツごちそうになります」

悠「はぁ、しゃーないな」

ともき「……奢ることに洗脳されてるぞ」

優日「ともき君も混じっとくといいよ。奢ってくれるから」

ともき「ときどき優日が悪女に見える」
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