ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(7/8/夜)ー

悠「世間一般ではクソゲーと扱いされてるゲームをプレイして行こうかな……」

ともき「なに宣言だよソレ」

悠「苦行かな」

ともき「……」

金剛「そんなことして楽しいのか?」

悠「はっはっは、クソゲーの楽しみ方は攻略ではなく瞬間的に笑えるかどうかであって、決して楽しいわけねぇだろバーロー!」

金剛「なんじゃそりゃ……」

悠「でもな、その苦行を乗り越えた先に何か新たな扉を開ける気がするんだよ」

ともき「開いたとしてもろくな扉じゃないだろうな」

悠「覇王翔光拳とか使えるようになるかもしれない」

ともき「ならねーよ」

金剛「筋トレすればいいと思う」

悠「筋肉で解決できるんなら、素手でプラズマステークぶっ放せるわ!!」

金剛「例えがまるでわからん」

悠「ゲッシュペンストはカッコイイとだけ言っておこう」

金剛「ゲシュペンスト……ドイツ語で「幽霊」「亡霊」「幻」の意味だったか?」

悠「金剛が賢い?!」

金剛「そのぐらいはわかるわ!」

ともき「いや、分からないと思います」

悠「ちなみに一応いっとくがおれがいってるゲッシュゃんはスパロボのロボットの方な」

金剛「いや、知らんけど」

悠「金剛はアルトアイゼンに似てるよな角とか着けたらそっくり」

金剛「何をいってるのか分からんが、ろくなもんじゃないのは分かるぞ」

悠「主役だべ?まぁ、そんなことより、ちょっと賢いアピールしてくれた金剛君にクイズです。A~Zはアルファベット。A~Kはなに?」

金剛「別にアピールしてないんだが…」

ともき「こいつは何でも理由が着けれたらいいんですよ。……理由がなくても絡んできますけどね」

金剛「確かに……」

悠「そんなに喜ぶなよ」

ともき「黙れ」

金剛「A~K……階級?」

悠「ACE~Kingってかカッコいいなコラ!」

ともき「お前、それ答えいってね?」

悠「……まっ!?」

金剛「どういうことだ?」

ともき「トランプですよ。エースからキング」

金剛「……おー、なるほどな」

悠「ぐぬぬぬっ!」

金剛「すげぇ、悔しそうな顔してる」

悠「MK5だよ」

ともき「マジで、切れる、5秒前か?」

悠「饅頭、キーマカレー、五人前」

ともき「組み合わせが気持ち悪い」

悠「Next小鳥遊クイズ!Aにあって、Bに無いものはなに!」

A:フォーク、巻き戻し、心臓、信号の青、おだいり様

B:ナイフ、早送り、肝臓、信号の赤、おひな様

金剛「……ダメだ。こういうのはまるで分からん」

悠「ふは、ふははははっ!!」

ともき「どこの悪役だ」

悠「ゼロの笑い方を意識したんだが……」

金剛「ゼロ?」

悠「まぁ、おれはチェスより将棋なんですけどね」

ともき「いちおう答えておくと左と右だよな」

悠「……え?」

ともき「クイズの答えだよ!」

悠「お、おう。正解だ!」

ともき「自分で出したクイズを忘れるな」

金剛「左と右……ふんふん、そういうことか」

悠「金剛も頭の筋肉鍛えろよ」

金剛「なんだその気持ち悪い筋肉……」
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