ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】
ーラスタ・ラヴ(7/6/夜)ー
後楽「ふー……」
悠「ふー、じゃねーよ。ふー、じゃ。」
後楽「おぉ、兄ちゃん。」
悠「なんでお前がノウノウと酒け飲んでるんだ」
後楽「お酒を飲むのが楽しいからー!」
悠「……働いて飲む酒のが美味しいぞ♪」
後楽「いやいや、人の金で飲むタダ酒が最高」
悠「……」
ブンッ!
後楽「おっと!」
悠「……」
ブンッ!
後楽「ひゃっ……兄ちゃん、無言で殴りかかるのはやめようぜ怖いから。」
悠「お前を殺しておれは生きる!」
亮「今日は一段とキレてるな」
ともき「いや、あの二人はいつもあんなもんだ……。」
ミハイル「おい、貧乏人どもいるか!」
悠「死ねッ!」
後楽「うおっと!」
ドゴッ!
ミハイル「ぶばらっ?!」
悠「オラオラオラオラオラオラ!」
ドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッ!
ミハイル「あばぎゃぶぁっぶぁ!」
後楽「なんのー」
亮「なんか、間に挟まってないか?」
ともき「っていか……悠も分かって殴ってるなアレ、絶対に」
悠「はー、すっきりした♪」
後楽「ほら、兄ちゃん。汗かいただろ、ハブ酒のみな、ハブ酒」
悠「いらんわ!」
ミハイル「貴様ら縛り首にして市中引きずりまわしてやろうか!」
悠「あ?」
ミハイル「ったく、ひとがいい話を持って来てやったというのに」
悠「お前が言ういい話なんて聞くだけ損だろ」
後楽「いい話っていってるんだから聞こうじゃないか」
ミハイル「よし、話してやろう。ここにポットがある。これを売るんだ」
悠「……あ?」
ミハイル「このポットをクチコミで販売する簡単な仕事だ。紹介、販売できれば1人につき3万くらい報酬が入ってくる、しかもその1人が他の人にも売ったとすれば、自分にもその分のキャッシュバックが来るんだぞ。」
後楽「ほー、そいつは完全なねずみ講だな」
悠「完全にねずみ講だな」
ミハイル「いやいや、違うぞ。うん、違う。全然違うよー。」
亮「ウソをついてる人間の目だ」
ともき「っていうか一国の王が直接ねずみ講してるってなんなんだ……。」
ミハイル「僕の国では合法でちゃんと国の許可も得ている」
悠「それはつまり自国ではねずみ講が合法だから他国で売って適当に資金がたまったら自国に逃げるって算段だろ。」
後楽「さらにいうとねずみ講じゃなくてマルチ商法って事でいってるってこたぁ……法律には引っかからん訳で対策はバッチリだな」
ともき「そうなんですか?」
後楽「これが面白いところでなぁ。ネズミ講は無限連鎖講禁止で制約があるんだが、マルチは法律で禁止はされていない規制は有るけど、だからこうした商売が成り立つんだ。適当に大きな団体に寄付とかして社会的に大丈夫安心ですよっー信頼を謳う手もある。ちなみに頭の方でなくても儲かるには儲かるぜ」
亮「え、儲かるのか?」
後楽「無限に紹介出来る相手がいて、売っていければプラスにはなる。まぁ、大抵は早晩破綻して借金は背負い込むけどなぁ」
悠「お前……やたら詳しいな。」
後楽「かっかっか、おじさんもよくやってたからな」
悠「お前らまとめて富士の樹海に捨てて来てやろうか」
ミハイル「ということだ、お前もひと口乗れ」
悠「この流れで乗るかボケ!!」
ともき「たまに来たと思ったら……これだからな」
ミハイル「チッ、詰まらん奴らめ。……鍋ならどうだ?」
亮「同じだろ!」
ミハイル「ポットと鍋は違うぞ」
悠「マジカル膝十字固め」
メギッ!ブチィィ!
ミハイル「ぎゃあああっ!」
後楽「ちなみにおじさんはレトルト食品でやってたぜ」
ともき「要りません、そんな情報」
悠「さーて、ゴミ掃除終わったかせ小鳥遊クイーズ!AにあってBに無いものはなーんだ?」
A:吹奏楽部(すいそうがくぶ)、放送部(ほうそうぶ)、道路(どうろ)、計測(けいそく)、臨時(りんじ)
B:美術部(びじゅつぶ)、科学部(かがくぶ)、車(くるま)、測量(そくりょう)、特別(とくべつ)
亮「この流れでクイズって……」
ともき「……うん、わかった」
後楽「おじさん、理科は苦手なんだよな。保健体育の性行為なら得意だけど」
亮「理科?どっちかというと国語なんじゃ……」
ともき「っていうか、保健体育でも偏りすぎだし……」
悠「ちなみに答えられなかった人には口の中にワサビ味のチョコレートをねじ込みます」
亮「なっ、そんなものないだろ!」
悠「有るんだな……これが。おれの嫌いなものがふたつ合わさった究極の有害菓子……とくと味わうがいい!」
亮「やめ……んぐぅぅぅっ!」
ともき「うわぁ……」
ミハイル「Aには水素、ホウ素、銅、ケイ素、リン。いわゆる元素記号が入っている簡単なクイズだな。こりこり」
ともき「……なに食ってる?」
ミハイル「このワサビチョコ。悪くないぞ」
ともき「うわぁ…」
後楽「ふー……」
悠「ふー、じゃねーよ。ふー、じゃ。」
後楽「おぉ、兄ちゃん。」
悠「なんでお前がノウノウと酒け飲んでるんだ」
後楽「お酒を飲むのが楽しいからー!」
悠「……働いて飲む酒のが美味しいぞ♪」
後楽「いやいや、人の金で飲むタダ酒が最高」
悠「……」
ブンッ!
後楽「おっと!」
悠「……」
ブンッ!
後楽「ひゃっ……兄ちゃん、無言で殴りかかるのはやめようぜ怖いから。」
悠「お前を殺しておれは生きる!」
亮「今日は一段とキレてるな」
ともき「いや、あの二人はいつもあんなもんだ……。」
ミハイル「おい、貧乏人どもいるか!」
悠「死ねッ!」
後楽「うおっと!」
ドゴッ!
ミハイル「ぶばらっ?!」
悠「オラオラオラオラオラオラ!」
ドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッ!
ミハイル「あばぎゃぶぁっぶぁ!」
後楽「なんのー」
亮「なんか、間に挟まってないか?」
ともき「っていか……悠も分かって殴ってるなアレ、絶対に」
悠「はー、すっきりした♪」
後楽「ほら、兄ちゃん。汗かいただろ、ハブ酒のみな、ハブ酒」
悠「いらんわ!」
ミハイル「貴様ら縛り首にして市中引きずりまわしてやろうか!」
悠「あ?」
ミハイル「ったく、ひとがいい話を持って来てやったというのに」
悠「お前が言ういい話なんて聞くだけ損だろ」
後楽「いい話っていってるんだから聞こうじゃないか」
ミハイル「よし、話してやろう。ここにポットがある。これを売るんだ」
悠「……あ?」
ミハイル「このポットをクチコミで販売する簡単な仕事だ。紹介、販売できれば1人につき3万くらい報酬が入ってくる、しかもその1人が他の人にも売ったとすれば、自分にもその分のキャッシュバックが来るんだぞ。」
後楽「ほー、そいつは完全なねずみ講だな」
悠「完全にねずみ講だな」
ミハイル「いやいや、違うぞ。うん、違う。全然違うよー。」
亮「ウソをついてる人間の目だ」
ともき「っていうか一国の王が直接ねずみ講してるってなんなんだ……。」
ミハイル「僕の国では合法でちゃんと国の許可も得ている」
悠「それはつまり自国ではねずみ講が合法だから他国で売って適当に資金がたまったら自国に逃げるって算段だろ。」
後楽「さらにいうとねずみ講じゃなくてマルチ商法って事でいってるってこたぁ……法律には引っかからん訳で対策はバッチリだな」
ともき「そうなんですか?」
後楽「これが面白いところでなぁ。ネズミ講は無限連鎖講禁止で制約があるんだが、マルチは法律で禁止はされていない規制は有るけど、だからこうした商売が成り立つんだ。適当に大きな団体に寄付とかして社会的に大丈夫安心ですよっー信頼を謳う手もある。ちなみに頭の方でなくても儲かるには儲かるぜ」
亮「え、儲かるのか?」
後楽「無限に紹介出来る相手がいて、売っていければプラスにはなる。まぁ、大抵は早晩破綻して借金は背負い込むけどなぁ」
悠「お前……やたら詳しいな。」
後楽「かっかっか、おじさんもよくやってたからな」
悠「お前らまとめて富士の樹海に捨てて来てやろうか」
ミハイル「ということだ、お前もひと口乗れ」
悠「この流れで乗るかボケ!!」
ともき「たまに来たと思ったら……これだからな」
ミハイル「チッ、詰まらん奴らめ。……鍋ならどうだ?」
亮「同じだろ!」
ミハイル「ポットと鍋は違うぞ」
悠「マジカル膝十字固め」
メギッ!ブチィィ!
ミハイル「ぎゃあああっ!」
後楽「ちなみにおじさんはレトルト食品でやってたぜ」
ともき「要りません、そんな情報」
悠「さーて、ゴミ掃除終わったかせ小鳥遊クイーズ!AにあってBに無いものはなーんだ?」
A:吹奏楽部(すいそうがくぶ)、放送部(ほうそうぶ)、道路(どうろ)、計測(けいそく)、臨時(りんじ)
B:美術部(びじゅつぶ)、科学部(かがくぶ)、車(くるま)、測量(そくりょう)、特別(とくべつ)
亮「この流れでクイズって……」
ともき「……うん、わかった」
後楽「おじさん、理科は苦手なんだよな。保健体育の性行為なら得意だけど」
亮「理科?どっちかというと国語なんじゃ……」
ともき「っていうか、保健体育でも偏りすぎだし……」
悠「ちなみに答えられなかった人には口の中にワサビ味のチョコレートをねじ込みます」
亮「なっ、そんなものないだろ!」
悠「有るんだな……これが。おれの嫌いなものがふたつ合わさった究極の有害菓子……とくと味わうがいい!」
亮「やめ……んぐぅぅぅっ!」
ともき「うわぁ……」
ミハイル「Aには水素、ホウ素、銅、ケイ素、リン。いわゆる元素記号が入っている簡単なクイズだな。こりこり」
ともき「……なに食ってる?」
ミハイル「このワサビチョコ。悪くないぞ」
ともき「うわぁ…」