ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(6/26/夜)ー

悠「……」
ピッ
Warning!警告!Warning!警告!

ともき「まだ持ってたかその玩具…」

悠「もう一回ぐらい使っとかないと可哀想だろ」

ともき「何がだよ…」

悠「押入れ行き」

ともき「百金で必要もないのにいろいろ買うタイプだろお前」

悠「百金で一番買うのはS字フックだが?」

ともき「そこまでひっかけたいものがあるのか」

悠「フィギュアとか」

ともき「どんな飾り方だよ!」

悠「最近は冊子フレームを空中に吊るして、そこに並べてる。」

ともき「それに何の意味がある……」

悠「下からスカートの中身が覗けるんだよ」

ともき「……」

碧「……でもよ、それって正面からとか見えないんじゃないか?埃もかぶりそうだし」

悠「……まぁ、ぱんつ用だから」

ともき「……それだったらさ、鏡使ったらいいんじゃないか?」

悠「かがみん?」

ともき「かがみじゃねーよ。鏡だよミラー。鏡のうえにフィギュアおいたら覗きこまなくてもいいだろ」

悠「(゜.゜)」

碧「目が点になってるな」

ともき「なんでコイツは変な発想が出来るのに単純で簡単な発想ができないんだ」

悠「そんな天才肌だなんて」

ともき「いってねーよ。バカ野郎」

悠(女)「ちぇきーす」

悠「……」
ピッ
Warning!警告!Warning!警告!

悠(女)「なんだ?!乱入か!イビルジョーの乱入か!ハンマーを持てぇぇぇ!!」

ともき「ここまで反応するヤツもいるんだな」

悠「嬉しい半面、ちょっと悲しくなってくる」

悠(女)「なんでやねん!」

崇「なにを騒いでる」

悠(女)「コイツが登場したときこそそれだろ」

悠「……」
ぴっ
ヨガファイヤーーー!

悠(女)「なんでやねん!」

ともき「……」

崇「これは何の催しだ?」

ともき「茶番……ですかね。」

崇「あぁ、いつものことか」

悠「茶番じゃないぞ、きょうすけぇぇぇ!」

悠(女)「がっかりウルフ?」

悠「そっちのキョウスケはおれは好きだな。アルトのゴツイ感じが」

悠(女)「パイルバンカーはロマンだしな。どうせならドリルも付けたらいいのに」

悠「右にパイル、左にドリル……なにそれ最強じゃん」

悠(女)「ゲッターにも張り合えるぜ!」

悠「それは……無理だろ」

悠(女)「ゲッターは無理か……ゲッターは変形合体、トマホーク、ドリルと完璧だもんな」

崇「ふあぁ……あいつらの話を聞いてると眠たくなるのは気のせいか?」

ともき「いや、正常だと思います」
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