ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(6/10/夜)ー

紅「切れないのこぎりの刃を使うと、よく切れるようになるものって何……ってなんだ?」

悠「なんだろうね。」

紅「ヒントぐらいくれよ」

悠「それより下ネタを考えたんだけど」

紅「無視か」

ともき「っていうか、お前の言う下ネタは許されないからやめろ」

悠「まだいってないのに」

ともき「だから止めてるんだよ」

悠「……マンホールってあるじゃん」

ともき「止めても言うんだな」

悠「まぁ、聞けよ。マンホールってあるじゃん」

ともき「……あるな」

悠「女にもマンホールってあるよな」

ともき「最低の下ネタをありがとうよ、このクソ野郎」

悠「へへっ」

ともき「褒めてねぇよ!!」

紅「でも、すげぇよな。どうやって頭使ったら次から次にくだらない下ネタ思いつくんだか」

悠「イメージトレーニングのたまものかな」

ともき「まともなことイメージしてないって暴露だな」

悠「WRYYY」

ともき「ソレいえば全てが済むと思うなよ」

悠「むしろ始まりだ」

ともき「意味が分からん」

悠「じやあ、下ネタ以外やってくよ」

紅「ほう、例えば?」

悠「そうだな……」
チラッ

鈴猫「?」

悠「鈴猫で遊ぼう」

鈴猫「はい?!」

ともき「下ネタで無くなったらセクハラか」

悠「いやいや、題して擬人化」

ともき「ぎじんか?」

悠「鈴猫、ちょっとこっち来て」

鈴猫「はぁ……」

悠「ここ座って」

鈴猫「……」
ストン

悠「その後ろにおれがまわって、両手をひろげて鈴猫の頭にのせます」

ともき「?」

紅「?」

鈴猫「?」

悠「猫耳の擬人化」

ともき「もしかして……お前が「猫耳」で鈴猫さんが着けてる人か?」

悠「うん」

ともき「シュール過ぎて笑う以前にドン引きだよ」

悠「じゃあ、こうやって伸ばしてウサ耳」

ともき「同じだろ!」

悠「えーと、じゃあ、こうやって髪をといてブラシの擬人化」
スッスッ
鈴猫「あっ……///」

ともき「お前が髪に触りたいだけだろ」

悠「うん」

紅「素直だったな」

鈴猫「べ、別にさわってていいよ……///」

悠「じゃあ、遠慮なく」
さわさわさわさわさわさわさわさわさわ
わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ
すりすりすりすりすりすりすりすりすり
わしわしわしわしわしわしわしわしわし

ともき「触りすぎだろ」

紅「そのうち火でもつくんじゃね?」

悠「はぁはぁはぁはぁ……」

鈴猫「い、息切れしてる」

悠「ソレ」

鈴猫「へっ?なに?」

悠「切れないのこぎりの刃を使うと、よく切れるようになるもの……息切れだ」

紅「あー!なるほど……けど、鋸引いたくらいで息切れするか?」

ともき「普通はするかな」

鈴猫「えっ、え?なんの話し?」

悠「クイズの話しだ」
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