ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(6/7/夜)ー

六花「はろはろーん。みなさん、スイカですよー」

悠「おーマジか。ありがとう」

六花「千二百円」

悠「金取るのかよ!」

六花「冗談冗談、これはあたしからのプレゼント」

ともき「スイカか今年初だ」

悠「ヴァージン?」

ともき「機能してないなら鼓膜破っちまえ」

悠「らめぇ~」

千夜「うざきめぇ」

悠「混ぜられた?!」

六花「ということで切り分けちゃって」

デン!
碧「はいはい」

悠「すごい、いかす、完全体のスイカ」

ともき「「すいか」ってそういう意味じゃねーよ」

紅「イチゴは?」

悠「いっぱい、ちいさい、ゴッゴッしてる」

ともき「食す気なくなるだろ」

六花「りんご」

悠「リスキー、んかしはべら節、傲慢」

ともき「真ん中のはなんだ」

悠「沖縄の民謡」

ともき「しらねー!」

紅「悠はホント変なことに薄学だなぁ」

悠「ふふん」

紅「いや、褒めてはないぞ」

悠「ありゃりゃ?」

千夜「アホが」

碧「ほら、切れたぞ」

悠「おー、今年初スイカ」

紅「あれ、悠も初なのか?」

悠「あぁ、今年は植えてもないしな」

ともき「そうなのか?」

悠「あぁ、トマト植え過ぎた。」

ともき「トマト……どれだけ植えたんだ」

悠「普通に大きいトマトと、プチトマトと、マイクロトマトと黄色いトマト」

紅「トマト祭りだな」

悠「イタリアにはトマトが色づくと医者が青くなるって 言葉があるくらい栄養満点なんだぞ」

六花「トマトはなに?」

悠「トマホーク、マキ割りダイナミック…………と、トマホーク」

ともき「トマホーク二回出てんじゃん。ってか、「トマ」ホークで「トマ」が出来あがってるしよ」

悠「こ、細かいことはいいんだよ」

紅「細かかったか今の?」

千夜「全体的に大雑把だろ」

悠「……た、小鳥遊クイーズ!」

ともき「誤魔化すのヘタか」

悠「火も付けられるし、字も書けるものって何?」

六花「火も付けられるし、字もかける……筆?穂先に着火したら燃えそうだし」

悠「違います。ヒント着火するのは何でだ?」

六花「そりゃ火種」

悠「その火種のもとは?」

六花「油、ライターオイル」

紅「あっ、ライターか!」

悠「正解。」

六花「ん?どゆこと?」

ともき「物書きのライターと着火器具のライター」

六花「あぁ!」

悠「第二問、「T=1、D=1、F=2、K=?」Kにはいる数字は?」

紅「43」

千夜「43」

ともき「43」

六花「みんな早い?!しかもなんで43?」

悠「分からないなら地図を見ながら考えることだな」
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