ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(6/5/夜)ー

優日「WRYYY……。あ、WRYYYっていっちゃった」

ともき「流行り病かなんかなのかソレは……」

悠「WRYYY!」

碧「病気で間違いはないと思う」

優日「悠はそうだよ」

悠「あれ、自分は違いますよな雰囲気ですか。そういう感じですか。帽子とって面見せろこの野郎!」

優日「野郎じゃないし、これは頭皮だからとると皮がへげるの」

ともき「ホラースプラッタか」

悠「じゃあ、おっぱいに顔をうずめさせてくんない?」

ともき「どうしてそうなった」

優日「そのあと鼻の骨をヘシおっていいなら」

悠「…………」

ともき「考えるなよ」

ゆうな「ちょっとだけ触らせてもらっていいですか?」

優日「どこをかな?」

ゆえ「えーとじゃあくちびる……」

ともき「マニアックだな、おい」

悠「いや、これはいわゆるマウストゥマウスのちゅちゅタイムって奴じゃないですか?お父さんワクワクしちゃうよ」

ともき「クズが」

悠「クズって言われた」

ゆうな「わー、唇ぷにぷに」

ゆえ「ぷるぷる……」

優日「ふぁふぁかふぁひ……」

ともき「触られながらしゃベるなよ。っていうか、ふたり同時か」

悠「二人同時ににちゅっちゅ?」

ともき「お前は娘をどういう目で見てるんだ」

悠「慈しみで包みこむように愛でるようにに見てる」

ゆうな「うそっぺー」

ゆえ「だうと……」

悠「ホントだよー。まぁ、ちょっとはエロい目でも見てるけど」

ゆうな「貞操の危機?!」

悠「そこまでおれは堕ちてない!」

ともき「……」

悠「マジ引きすんなよ」

ゆえ「おとうさんえっちぃ……」

悠「にひ」

ゆうな「笑ってやがる」

ゆえ「ふてぇやろうだ……」

優日「二人は可愛いもんね」

悠「そうなんだよ。めちゃくちゃ可愛いんだよ。おれの娘だぜ?」

ともき「ドヤ顔やめろ」

ゆうな「お父さんもたまにかっこいいよ」

ゆえ「たまにかっこいい……」

悠「たまにか」

優日「カッコイイと思われる部分が残ってただけ良かったじゃん」

悠「……そだな!」

ともき「単純だな、おい」

悠「それじゃあ、たまにかっこいいお父さんからクイズです。晴れの日、雨の日、曇りの日、バッターの打率が一番低くなるのはどの天気の日だ?」

ゆうな「絶不調の日」

悠「うん、そういう事だけど……つまり?」

ゆえ「かおいろがわるい、くもってる……くもりのひ……。」

悠「んーちょっと違う」

優日「あ、分かった」

ともき「俺もだ」

悠「ヒント、バッターが打てないんだ。打てんのだよ」

ゆうな「あっ!雨天!」

ゆえ「あめのひ……!」

悠「せいかーい!さすがおれの娘。超優秀!超柔軟で賢い!」

優日「バカ親だ」

ともき「バカ親だな」
25/100ページ
スキ