ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】
ーラスタ・ラヴ(6/2/夜)ー
拳二「あっぢぃてなぁ。」
悠「お前さぁ」
拳二「あ?」
悠「自分が温暖化の原因て気がついてるか?あと悪臭」
拳二「ふんっ!」
ゴッ!
悠「ずぉぎゃっ!」
拳二「暑いのに喧嘩売ってんのか。殴るぞ」
悠「も、もう殴った後だろ!」
ともき「暑いときに人をイラだたせるとかホント酷いなお前」
悠「酷くないよ!」
碧「酷いだろ」
悠「えー、でもさー、拳二みたいなのが側にいて暑苦しいとかいうレベルじゃなくなっべ」
拳二「もう一発なぐってやろうか」
悠「暴力じゃなくて知力でかかって来い!」
拳二「無理だ!」
ともき「逆に潔すぎです……。」
悠「もうちょっと抵抗しろよ……」
拳二「俺ぁは頭が悪い。それだけは事実だからしかたねぇ!」
氷室「ふふっ」
拳二「そこ!静かに笑ってんじゃねーぞ!」
氷室「これは申し訳ない。つい」
拳二「つい、じゃねーべ」
悠「居たんだ、氷室さん」
氷室「はい。悠さんは最近クイズにハマっているみたいですね」
悠「ハマってるって言うか、まぁヒマつぶしに」
氷室「では、私からの出題です。ある洞窟にとても珍しいものがあるという評判があった。そこで、ある男がその珍しいものを一目見てみたくて、その洞窟に行ってみると、たしかに評判通り、すでにたくさんの人が入ったらしい足跡があった。しかし、それを見た男は中に入るのをやめて、急いで引き返してしまった。なぜでしょうか?」
悠「行きはよいよい帰りは怖い」
氷室「はは、簡単でしたね」
拳二「あぁん?どういうこっちゃ?」
ともき「足跡ですよ」
拳二「あしあとぉ?」
ともき「沢山人が入っていった足跡はあるのに戻って来た跡はない。つまり戻って来れないような事になってるんですよ」
拳二「…………え?」
悠「財宝前に罠が有ってみんな死んでるんだよ。戻って来れないの」
拳二「はぁ?どうしてそんなことわかるんだよ!」
悠「だから足跡が進んでる方向しかなかったってんだろ!!」
拳二「がるるるっ!」
悠「がるるるっ!」
氷室「……難しかったでしょうか?」
ともき「いや、なんというか……気にしたら負けなんだと思います」
拳二「もっと、分かりやすい問題にしやがれ!」
悠「割り算とか?」
拳二「お、おぅ…」
悠「……キョドるなよ。」
ともき「割り算……心配なんですか……?」
拳二「……」
氷室「コホン、ある日、Aさんがオフィス街を歩いていると、10メートルほど先に、素晴らしいスタイルの女性が同じ方向に足早に歩いていました。後ろ姿しか見えないのに、すごい美人のような気がしてなりません。けれど、人混みの中なので、なかなか彼女に追い付けません。そのうちにAさんは、その女性が絶対に美人であると確信を抱いていました。女性の顔を見ていないのに、どうしてそう思ったのだろう?」
拳二「あぁん?顔見ないのになんでわかるんだよ。ケツのラインか?」
悠「それは男か女かの識別に見るところだろ」
ともき「その判断もおかしい」
氷室「悠さんは分かりましたか?」
悠「もろちん」
ともき「張り倒されろ」
拳二「……やっぱりケツのラインだろ。」
ともき「いや、それは違いますから」
悠「お前さ、イイ女が前を歩いてきたらどうするよ」
拳二「面と乳見る」
悠「それが答えだよ」
拳二「あ?」
悠「美人だったら全員が女の顔見ていくだろ。他のやつらが見るほどの美人てことだ」
拳二「?」
ともき「ええと、ですね。拳二さんは後ろからその女性の顔を見ている他の人の反応を見てたんです」
拳二「……」
悠「よーし、今から全力で答えをこいつに教え込むぞ!」
ともき「お、おー……」
氷室「あはは。」
拳二「あっぢぃてなぁ。」
悠「お前さぁ」
拳二「あ?」
悠「自分が温暖化の原因て気がついてるか?あと悪臭」
拳二「ふんっ!」
ゴッ!
悠「ずぉぎゃっ!」
拳二「暑いのに喧嘩売ってんのか。殴るぞ」
悠「も、もう殴った後だろ!」
ともき「暑いときに人をイラだたせるとかホント酷いなお前」
悠「酷くないよ!」
碧「酷いだろ」
悠「えー、でもさー、拳二みたいなのが側にいて暑苦しいとかいうレベルじゃなくなっべ」
拳二「もう一発なぐってやろうか」
悠「暴力じゃなくて知力でかかって来い!」
拳二「無理だ!」
ともき「逆に潔すぎです……。」
悠「もうちょっと抵抗しろよ……」
拳二「俺ぁは頭が悪い。それだけは事実だからしかたねぇ!」
氷室「ふふっ」
拳二「そこ!静かに笑ってんじゃねーぞ!」
氷室「これは申し訳ない。つい」
拳二「つい、じゃねーべ」
悠「居たんだ、氷室さん」
氷室「はい。悠さんは最近クイズにハマっているみたいですね」
悠「ハマってるって言うか、まぁヒマつぶしに」
氷室「では、私からの出題です。ある洞窟にとても珍しいものがあるという評判があった。そこで、ある男がその珍しいものを一目見てみたくて、その洞窟に行ってみると、たしかに評判通り、すでにたくさんの人が入ったらしい足跡があった。しかし、それを見た男は中に入るのをやめて、急いで引き返してしまった。なぜでしょうか?」
悠「行きはよいよい帰りは怖い」
氷室「はは、簡単でしたね」
拳二「あぁん?どういうこっちゃ?」
ともき「足跡ですよ」
拳二「あしあとぉ?」
ともき「沢山人が入っていった足跡はあるのに戻って来た跡はない。つまり戻って来れないような事になってるんですよ」
拳二「…………え?」
悠「財宝前に罠が有ってみんな死んでるんだよ。戻って来れないの」
拳二「はぁ?どうしてそんなことわかるんだよ!」
悠「だから足跡が進んでる方向しかなかったってんだろ!!」
拳二「がるるるっ!」
悠「がるるるっ!」
氷室「……難しかったでしょうか?」
ともき「いや、なんというか……気にしたら負けなんだと思います」
拳二「もっと、分かりやすい問題にしやがれ!」
悠「割り算とか?」
拳二「お、おぅ…」
悠「……キョドるなよ。」
ともき「割り算……心配なんですか……?」
拳二「……」
氷室「コホン、ある日、Aさんがオフィス街を歩いていると、10メートルほど先に、素晴らしいスタイルの女性が同じ方向に足早に歩いていました。後ろ姿しか見えないのに、すごい美人のような気がしてなりません。けれど、人混みの中なので、なかなか彼女に追い付けません。そのうちにAさんは、その女性が絶対に美人であると確信を抱いていました。女性の顔を見ていないのに、どうしてそう思ったのだろう?」
拳二「あぁん?顔見ないのになんでわかるんだよ。ケツのラインか?」
悠「それは男か女かの識別に見るところだろ」
ともき「その判断もおかしい」
氷室「悠さんは分かりましたか?」
悠「もろちん」
ともき「張り倒されろ」
拳二「……やっぱりケツのラインだろ。」
ともき「いや、それは違いますから」
悠「お前さ、イイ女が前を歩いてきたらどうするよ」
拳二「面と乳見る」
悠「それが答えだよ」
拳二「あ?」
悠「美人だったら全員が女の顔見ていくだろ。他のやつらが見るほどの美人てことだ」
拳二「?」
ともき「ええと、ですね。拳二さんは後ろからその女性の顔を見ている他の人の反応を見てたんです」
拳二「……」
悠「よーし、今から全力で答えをこいつに教え込むぞ!」
ともき「お、おー……」
氷室「あはは。」