ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(5/30/夜)ー

悠「Wryyy……Wwrryyyyy……」

ともき「酷く不気味なんだが」

悠「あっついわぁ。なんだこの猛暑」

緋斗「まだ五月なのにね」

悠「ちょっと一言言って来てくれよ」

緋斗「誰にどうやってなにをいうたらええん?」

悠「太陽に気合で暑いぞこの野郎っていったらいい」

緋斗「……仮にそれをやったとしたら?」

悠「超バカみたいって笑ってやる」

緋斗「この苛めっ子!」

悠「いわれてるぞ、ともき」

ともき「テメーだよ、サイコ野郎」

悠「ものごっつい人格否定された。でも、サイコ野郎っていわれたらベガが思い浮かぶからまだ全然大丈夫」

ともき「末期だよ」

悠「(´・ω・`)」

ともき「そこらにある箒の柄で頭とか自分で叩いて死んでくれていいぞ。」

悠「ずいぶんと遠回しな自殺の促し方だなおい」

緋斗「なかなか殺伐としとるな」

悠「殺伐としてるときには寝れば良いんじゃないか?」

ともき「永眠してろ」

悠「いや、三日貫徹したら逆に不眠気味になってるんだ」

ともき「それはそれでスイッチが切れたら終わりそうだな」

緋斗「そこまで起きとる意味は何なん?」

悠「……なんだったけな」

ともき「アルツハイマーか」

悠「最初はゲームしたりしてて本読んだりして……なんやかんやしてるうちに起きたままでいる」

ともき「お前の生活環境、一度隅から隅まで見なおした方がいい」

悠「ハートフルコメディな生活がしてみたい」

ともき「ハードフルボッコな生活ならすぐにできるんじゃないか?」

悠「そんな痛々しいのはいや!ところで、セクハラしたいんだけど鈴猫が居ない」

緋斗「ストレートにセクハラしたいっていうたな」

悠「セクハラは健康にいいんだよ」

ともき「する側はもしかしたらそうかもしれないけど、される側はストレスがたまるだけだな」

悠「じゃあ、代わりの女子は……」

炎銃「……」

悠「……」

炎銃「……」

悠「えーと、代わりの女子は」

ともき「今バッチリ目が有ってたよな」

悠「目が有ってたちがう。ガン飛ばされたの」

炎銃「……」
ギロっ

緋斗「まだ見とるよ」

悠「炎銃は炎銃で神姫と違う迫力が有ってめちゃ怖い……」

鈴猫「こんば……」

悠「問題です!女の子が大人の女性になるのには、どのくらいの期間が必要でしょう?」

鈴猫「なに?!」

ともき「すいません。ただの病人です。頭と心の」

緋斗「二十歳で二十年?」

悠「違う。もっとセクハラ問題なんだよ!」

ともき「どこに力入れているんだ」

炎銃「ひとつき」

悠「え……」

鈴猫「一月?ずいぶんと短い期間な気がするけど……正解なの?」

悠「ちなみにひとつきの理由は?」

炎銃「処女膜を一突き(ひとつき)で破って大人ってことだろ」

悠「正解!」

ともき「く、くだらない……そしてなんて酷いクイズだ……」

緋斗「……いやぁ、俺は普通に感心してしもた」

鈴猫「///」

悠「もしかしてこういうクイズ好き?」

炎銃「バカバカし過ぎて逆におもしれぇ」
19/100ページ
スキ