ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(5/29/夜)ー

悠「くんくん……汗臭」

ともき「昨日から暑さが大変だもんな。汗もかくさ」

悠「やっぱり鈴猫に脱いでもらうしかないなコレ」

鈴猫「私が脱いだところで暑さはどうにもならないよ?!」

神姫「髪の毛が多いから暑いんじゃない?引き千切ってあげようか?」

悠「まっすぐな瞳でごっっっっつ怖いこといわれてりゅぅぅぅぅ!」

ともき「やってもらったらいいんじゃないか?」

悠「嫌だよ!」

鈴猫「でも、少し切ったらいいんじゃないかな?」

悠「髪切ると真っすぐ歩けなくなるから駄目」

ともき「猫の髭か」

悠「ヴァジュラです」

神姫「頭の結合崩壊してあげましょうか?」
パキッ、ポキッ…

悠「結構です」

神姫「結構ってYESって意味もあるわよね」

悠「なんでそんなにおれの頭部を破壊しようと目論んでいるの!!」

ともき「頭はとっくの昔に壊れてるだろ」

悠「ほほう、兄ちゃんおもろいこと言うてくれるやんけ」

神姫「なかなか上手いこと言うじゃない」

ともき「恐縮です」

緋斗「痛っっ……もー、悠やん肩が砕けるかと思ったやん」

悠「砕かないよ。外す程度だ」

緋斗「ソレも痛いから!」

神姫「外し癖がつくと簡単なことで外れるようになるのよね。」

悠「あぁ、おれの肩が若干それだ。腕キメられたらわりと簡単に外れちゃう」

神姫「ふーん」
パキキッ

悠「すいません、指の骨を鳴らさないでください。怖いです」

鈴猫「あはは……」

緋斗「やべぇ」

ともき「どした?」

緋斗「美人&ナイスバディで美しい」

ともき「美人と美しいは同じだろ……」

悠「ところで鈴猫」

鈴猫「ん?」

悠「クイズ出していい?」

鈴猫「え……」

悠「そうかそうか。そんなにノリノリか」

鈴猫「えぇ……」

緋斗「前からおもっとったけど悠やんの耳ってフィルターついとるんかな。」

ともき「多分鼓膜が破れてる」

神姫「蜘蛛の巣でもはってるんじゃない?」

悠「あの、みなさん。聞こえてますよ?」

「「「聞こえるようにいってる(のよ)」」」

悠「ズームパンチ」

緋斗「あぶぁ!」

ともき「ひとりだけを標的にするなよ」

悠「それでは立てば立つほど、ビンビンに感じてしまうアレといったらなんでしょう」

神姫「電波」

悠「……」

神姫「電波。違うの?」

悠「いえ……その通りです……はい」

神姫「……」
ぎろり

悠「ぴぃ……」

ともき「蛇……いや、龍に睨まれた猫か」

緋斗「猫……猫かな?」

ともき「……物体X」

鈴猫「動物かどうかも分からないものになってる……」
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