ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(5/28/夜)ー

悠「燃えるほどヒートな一日だったな」

鈴猫「確かに暑かったね。今日は」

悠「鈴猫もそろそろカットするんじゃないのか」

鈴猫「カット?」

悠「まず、しっかりと腹部の布をかっと、次に袖が無くなって、最後は下乳が見えるくらいのミニ!」

鈴猫「着ません!」

悠「え……」

鈴猫「何でって顔されても……」

悠「夏は露出でしょ!」

ともき「お前の道理を押し付けるなよ」

悠「無理を通して道理をけっ飛ばす!」

ともき「暑苦しい……」

悠「ギガァァァドリルゥゥゥゥブレイクゥゥゥゥゥ!!」

碧「うるさいっ!」

悠「ごめーんちゃい」

碧「謝る気ないだろ」

悠「ちょっとだけある。耳かき一杯分くらい」

碧「ほぼねぇじゃねーか」

鈴猫「露出か……」

ともき「悩まなくていいですよ。」

悠「いっかい、鈴猫の水着姿が見て見たいな」

鈴猫「えぇっ?!そ、それっていわゆる海デー……」

悠「あえてワンサイズ小さいスク水とか、超マイクビキニとか」

ともき「薄い本の読みすぎだ」

鈴猫「…………」

碧「灰皿使うか?」

鈴猫「はいざら?」

碧「後ろから思いっきり後頭部ぶん殴ってやれ。」

鈴猫「しないよ?!そんなこと!」

ともき「やってもいいと思います。むしろやるべきです」

悠「おれの頭は叩くためにあるんじゃねーぞ」

ともき「何のためにある?」

悠「エロい事を考えるため」

ともき「捨てろ」

悠「わしゃブロッケンか!」

ともき「……?」

悠「ブロッケン」

鈴猫「?」

悠「ブ・ロ・ッ・ケ・ン!」

ともき「聞こえてないんじゃなくてそれがなんなのか分かってないんだよ」

悠「ブロッケン伯爵と言えばマジンガーに出てるく生首担いだ軍服さんだろ!」

ともき「知らんよ」

悠「……鈴猫。」

鈴猫「あ、は、はい?」

悠「男の人の体の真ん中でブラブラしていて、人によって大きかったり小さかったり、太かったり細かったりするモノといったら何?」

鈴猫「……えぇ?!」

悠「ほらほーら、なにかな?ん?んん?」

ともき「露骨なセクハラやめい」

悠「ネクタイのなにがセクハラなんですか!」

鈴猫「ネクタイ?」

悠「真ん中でブラブラしてて細かったり太かったり色んなサイズあるだろ」

鈴猫「……あぁ!」

悠「ねぇ、なに思い浮かべてたの?ねぇ?」

鈴猫「そ、それは……///」

碧「訴えたら勝つレベルのセクハラだな」
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