ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(5/27/夜)ー

悠(女)「ごくごくっ……すっぱいっ!」

窈「なにのんでるの、それ……」

悠(女)「ざくろジュース」

窈「ざくろ……体にはよさそうだね。」

悠(女)「あぁん?」

窈「なんで絡まれてるの俺……」

悠(女)「おかわり」

碧「んっ」

悠(女)「WRYYY」

窈「えっ、気にいってる?」

悠(女)「あーしは酸っぱいの好きだからな」

紅「妊娠してんのか?」

窈「ええっ?!」

悠(女)「してねーよ。あーしは処女だ!」

窈「大声で言わないの……」

悠「ちぇき……あ、やべぇ」

窈「本人の目を見て「あ、やべぇ」っていうかな普通」

悠「なに飲んでるんだ。そのドス赤黒いの」

窈「無視だし」

ともき「相手にし過ぎると損ですよ」

悠(女)「ざくろじゅーす」

悠「へぇ、うまそうだな。おれもそれひとつ」

碧「んっ」

紅「妊娠してるのか?」

悠「え……いやー、中だしされたことはないかな。あとフェイスハガーに張りつかれたこともない」

窈「真顔で何いってんの」

悠「っか、なんで妊娠?」

紅「すっぱいのを欲してるみたいだから」

悠(女)「だから妊娠してねーよ」

悠「え?妊娠してるのか?おれの子?」

悠(女)「してねーってんだろ!あーしは処女だ!たっぷりいうぞ!あーしは処女だ!」

ともき「連呼するなよ……」

悠「すっぱいものって普通にうまいよな」

紅「俺はそんなに好んで喰わないかな酸っぱいものは」

悠(女)「辛辣を舐めさせたい」

窈「全然違う事だよね。しかも、なんで俺を見ながらいったの?!」

悠「おれなんか突発的に酸っぱいものが食べたくなったら梅干しとかレモンとか齧るけどな」

ともき「レモン齧るのはおかしいだろ」

悠「あぁ、口の中に汁をしぼるでも良い」

窈「なんか……口の中に唾液がたまって来た」

紅「同じく……」

悠「でも、妊娠して酸っぱいものって言うのは全員がじゃないだろ。おれの知ってる人は妊娠中黒糖と炭酸水ばっかり食べて呑んでしてたって言う人もいるし」

ともき「それはそれで偏りすぎだな」

紅「ところでクイズやらないのか?」

悠「してもいいぞ、それじゃあ、問題。あなたはバスの運転手です。老人が二人子供が3人乗ってきました。そして子供が二人降りて大人が5人乗りました。次に老人が1人おりて老人が4人乗りました。さてバスの運転手は何歳?」

紅「12……なわけないよな」

窈「あ、俺分かった」

悠(女)「あーしは18で。紅の答えも18だ」

紅「えっ、なんで?」

悠「聞いてるのは運転手の歳で、問題の初めに「あなたはバスの運転手です」っていってるだろ」

紅「あぁ、なるほど」

窈「また無視されてる……」

ともき「ドンマイです」
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