ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅲ】

ーラスタ・ラヴ(5/13/夜)ー

悠「太陽の波紋!!オーバードライヴ!!」

崇「暑くなるだけであれだけ元気になれるあいつは幸せなんだろうな」

ともき「でも、汗ダラダラかくし本人のテンションがやたら高いだけで迷惑なんですよ、アレ」

崇「公害レベルだな」

悠「誰が有害指定生物だ!」

ともき「イイ例えだな」

悠「墓穴!!」

炎銃「元気だなぁ……撃っていいか?」

ともき「傷が目立たないところになら」

悠「なにその苛めの常套句みたいないい方!ともきがダークサイドに落ちちゃらめぇぇ!」

ともき「お前といるとドンドンSAN値が下がっていくんだよ」

悠「ダイスロール、ダイスロール」

ともき「まぁ、どれだけ下がっても悠にしか狂気を向けないから」

悠「そんなにおれに執着してるんだね♪」

ともき「……」
フラッ

崇「大丈夫か?」

ともき「血圧があがり過ぎてクラッとしました……。なんとか、大丈夫です」

炎銃「お前死んだ方がいいよ。もしくは死ね」

悠「真顔で二回も死ねって言われた。けど、全然平気」

ともき「精神耐性が高過ぎる」

悠「それぐらいの心持じゃないととっくに廃人になってる」

崇「まぁ、お前の心を壊すのは肉体を破壊するより難題だろうな」

炎銃「もとから壊れてるんじゃないですか?」

悠「お姉ちゃん、さっきから酷いなぁ」

炎銃「だれが姉ちゃんだ」

悠「……お嬢さん?」

炎銃「……」
チャキ

悠「YES世界平和!No銃口!」

ともき「なんの標語だ……」

炎銃「銃を撃っていいのは撃たれて当然のやつだろ」

悠「ちゃう……それは銃を撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴や……」

崇「話しは変わるがこう暑いと大変だろ」

悠「なにが?」

崇「秋宵月だ」

悠「あぁ、三食かき氷を要求してきてるよ」

ともき「それは死んじゃうだろ……」

悠「だから素麺にしとけって昨日箱で買って来て置いた」

炎銃「素麺を箱ってひと夏持ちそうだな」

悠「そうでもないよ。うちの麺類の消費量は水分と同じレベルだ」

ともき「麺類は飲み物ってか」

悠「おれは焼きそばが飲み物かな」

炎銃「飲み物じゃねーだろ」

崇「なら、今度はアイスか氷の差し入れでも持っていくとしよう」

悠「お前、真桜に甘くね?」

崇「賢い女は嫌いじゃないだけだ。」

悠「真桜を女というところが隣に住む変態と扱いが違うな」

ともき「あんまり苛めてあげるなよ窈さんのこと……」

悠「いやいや、夏場は薄着になるだろ。危ない」

炎銃「そりゃお前もだろ」

悠「おれは幼女限定じゃないもん!祭さんが薄着になって肌を見せてくれても超ウキウキするもん!」

炎銃「死ね!」

パァン!
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