ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(5/11/夜)ー

悠「999なんだぜ?」

ともき「は?」

悠(女)「あしたで1000なんだぜ?」

ともき「はぁ……」

悠「もっと暑くなれよーー!」

ともき「夏日でただでさえ暑苦しかったのにいやだよ」

悠(女)「あーししと暑い夜をすごさない?」

ともき「……」

悠(女)「無視はやめてよ!」

悠「おれは別にいいぞ」

悠(女)「お前じゃねーよ!」

ゆえ「あついよるってなに……?」

ゆうな「お姉ちゃんもちょっと分からないけど夜のプロレスとだけ言っておこう」

ともき「十分わかってんじゃねーか」

ゆうな「えっちなのはToloveる程度までじゃないといけないと思います」

悠「相当エロいぞ」

悠(女)「確かに相当エロいな」

ゆえ「おねえちゃんえっちぃ……」

ゆうな「まさかのブーメラン?!そんなことないよ!?健全だよ!」

悠「お父さんはパンティ&ストッキング程度にならOKだと思うよ」

ゆうな「それビッチじゃん」

ともき「女の子がビッチなんて言う言葉つかわない」

ゆえ「びっちってひびきがかわいい……」

悠(女)「分かるわ」

ともき「分からねーよ」

ゆうな「お父さんはビッチ好き?」

悠「嫌いではないな」

ともき「もう黙ってろよ」

悠(女)「お前の口は何のためにあるんだ」

悠「キミとキスするためだよ」

悠(女)「黙れ、黙れ」

悠「いえーい」

悠(女)「いえーい」

ともき「なんなんだお前ら……」

ゆうな「脱げばいいってもんじゃない」

ゆえ「あんたばかじゃないの……」

ともき「歌いたいならカラオケ行って来いよ」

悠「それは嫌だ」

悠(女)「もなずく」

ゆうな「カラオケ行きたい」

ゆえ「……」

ゆうな「あれ?!妹がいきたくないオーラを出している!!」

ゆえ「うたうのすきくない……」

ゆうな「ゆえの歌声は天を揺るがせるのに」

ともき「それは褒めてるのか?」

ゆうな「全力で」

悠「らしいぞ」

ゆえ「おねえちゃんがいじわるだ……」

ゆうな「なんで?!こんなに、こんなに妹を愛してるのに!」

悠(女)「キスまでにしとくんだぞ。それ以上はもうちょっと大きくなってからだ」

ともき「そうじゃないだろバカ野郎」

悠「え?」

ともき「え?じゃねーよ!」


ゆうな「ゆえー、お姉ちゃんはいじわるじゃないよー」

ゆえ「んーゆるす……」

ともき「そしてこっちも早いな」

悠「こいつらが本気でケンカしたところなんて見たことないしな。」

ゆうな「ふたりはぁ♪」

ゆえ「なかよし……♪」
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