ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(5/7/夜)ー

悠「ピピルピルピルピピルピー♪ピピルピルピルピピルピー♪」
カチャカチャ

ともき「ドクロちゃん口ずさみながらモンハンでハンマー振りまわすなよ」

悠「むしろ、ハンマーを振りまわすための曲だろ」

澪「あれはバットだろ」

悠「エスカリボルグだ!」

ともき「細かい……」

悠「オタクは細かいし説明したがりなんだよ。そのクセ間違ってるところを指摘すると、なにかといい訳つけて誤魔化したりする……認めろよ!なんで不機嫌になるんだよ!バーカ!」

ともき「誰に対していってる」

悠「すべてが自分にブーメラン!!」

澪「おまえ自身のことか」

悠「おれは誰よりも自分のことを分かってるつもりだ」

ともき「分かってるなら自重しろよ」

悠「分かってる上で、そんな自分が大好きなのよ。」

ともき「ああ、末期っていうか吐き気をもよおす醜悪だった」

悠「邪悪じゃなくて醜悪って言われた件」

澪「ぴったりだ」

悠「ピッタン股間カン?」

ともき「おまえ今ひどい誤変換があったぞ」

悠「ぺったんこつんつん?」

ともき「救急車……いや、警察呼んでくれ。」

悠「警察はらめぇ~」

碧「精神病院の方がいいんじゃないか?南アメリカの海岸沿いにいい病院があるし」

ともき「コイツを病院に入れたらその日に全員逃亡させそうだから」

悠「どういう意味だ」

ともき「そういう意味だよ」

悠「ほほう。つまりおれが超A級……」

ともき「違う」

悠「せめて最後まで言わせて欲しかった……おお、ミューズ、ミューズはどこだ……」

ともき「ミューズって誰だよ」

悠「説明するのが面倒だからロマサガ3といっておく」

ともき「あぁ、そうしてくれ。おまえの説明解説を聞いていたら日が暮れる」

悠「もう夜ですよ?」

ともき「いちいちあげ足を取るな。」

悠「怒られた」

澪「なら反省しとけ」

悠「だが断る。この小鳥遊悠がもっとも好きな事のひとつは自分が正しいと思ってるやつに「NO」と断ってやることだ…」

ともき「良いから反省しろよバカ野郎」

悠「ですよねー。ひゃひゃひゃっー!」

碧「なんなんだコイツのテンション……」

ともき「あっ、「テンション」って単語は……」

悠「最高にハイってやつだぁぁぁぁぁ!!UREEYYYYYY!!!」

碧「……俺が悪いのか?」

澪「なんともいえない……。」

悠「このおれは人間を超越する!!人間をやめるぞジョジョォォォぉォォォ!!」

ともき「とっくにやめてるだろ」

悠「まだまだ人間だよ。真っ当誠実清く正しく圧迫祭りよの小鳥遊悠です」

ともき「間に変なの挟まってたぞ」

悠「圧迫祭りだけに挟まってた?」

ともき「久々に睡眠誘導装置(鉄アレイ)使うときなのかもしれないな」

碧「50㎏でいいか?」

ともき「グッド」

悠「いやいや、睡眠誘導じゃなくて永眠誘導になっちゃう~」
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