ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(5/5/夜)ー

悠「ヌルかった」

緋斗「ん?」

悠「体術縛りでやってたんだけどヌルかった」

ともき「悪いんだがイマイチピンっとこない」

悠「福ちゃんだったら普通に乗ってくれるんだけどな……。」

ともき「じゃあ一応聞いてやるどんな感じになったんだ?」

悠「序盤にナイアガラバスター取得して全員頭から叩きつけてやった」

ともき「そうか……」

緋斗「ともやんセンパイ、分かるん?」

ともき「いや、まったく」

悠「聞いた癖にぃっ!」

ともき「一応って言っただろ」

悠「一応でも聞いたからには責任取りなさいよっ!認知しなさいよっ!」

ともき「うるさい、ハゲ」

悠「ハゲてねーよ!ふさふさだよ!」

緋斗「でも、そういうひとほど将来的に……」

悠「毟ってやろうかお前」

緋斗「ひ、ひぇぇ…」

ゆうな「モゲロに対してムシロか……」

ゆえ「はぐはぐ…ちきんうまぁ~……」
ガリリ!ゴリリ!

悠「骨は…出せよ?」

ゆえ「あい……」

ゆうな「ケンタッキーはケンタ、ケンチキ、フラチン、サンダースっとか色々な呼び方があるけど沖縄だと「トリ」で通じるんだよ」

緋斗「え?マジ?」

ゆうな「マジ、マジ、マジン」

悠「カイザァァァァー!」

ともき「うるせぇよ!」

ゆえ「ちきんはおいしい……」

緋斗「ホンマにひとりでバスケット平らげとる…」

ゆうな「鳥といえば香川の県鳥はホトトギスだよ」

ともき「へぇ……っていうか、いつからマメ知識キャラになった?」

ゆうな「自分のベストなキャラをまだ模索中なの……」

悠「あんまり四方八方に手を出してると器用貧乏で白蓮みたいな事になるぞ」

ゆうな「キングオブ普通?!」

ともき「どんな例えだ…」

緋斗「でも、本人はなかなかひびいとるみたい」

悠「ちなみにホトトギスで豆知識を披露するならオスは「テッペンカケタカ」「特許許可局」って、きこえる大きな声で鳴く、夜になくこともあるちょっと調子に乗ってる鳥だ。殺してしまえホトトギス」

ともき「それ意味が違ってくるだろ」

緋斗「夜に鳴いただけで殺されるとかたまらんなぁ…」

悠「夜に泣いていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ!」

ゆうな「ホトトギスも鳴かずば撃たれない…」

ともき「いや、それは雉も鳴かずば撃たれないだから、ホトトギスは鳴かないと織田信長に殺されるから」

緋斗「鳴かぬら笑わせよう俺」

ともき「随分な自信だな」

悠「いい子を産もう構えはバック」

ともき「死んだ方がいいな」

悠「おれに対してだけ辛辣じゃね?」

ともき「もう原型どころか関係ねーだろ今のは」

悠「四十八手的な」

ともき「だから関係なっていってんだよハゲ!」

悠「ハゲてねーっての!ふさふさだよっ!!」
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