ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(4/29/夜)ー

悠「……おれはとんでもないことに気がついてしまった」

ともき「ウーロン茶」

澪「はいよ」

悠「無視いくないぞ。ジョー」

ともき「誰がジョーだ」

悠「あぁ、明日のジョーじゃなくてイビルジョーのジョーな」

ともき「褒められた気がしない」

悠「ジョー様ですよ?!」

ともき「知らんがな」

悠「えっ?」

ともき「えっ?」

悠「いや、あのイビルジョー恐竜みたいな……」

ともき「存在を知らんていってるわけじゃねーよ。」

悠「じゃあ、なにがしらないんだよぉぉぉぉっ!!」

ともき「ジョジョ風に叫ぶな」

悠「それでな大変なことに気がついたんだ」

ともき「だから何なんだよ!」

悠「春は終わらないんだ」

ともき「は?」

悠「春は出会いの季節……」

ともき「はぁ。」

悠「つまり、可愛い女の子に出あわなければ春は終わらない!」

ともき「薬切れたか?もしくは何かハーブでも決めてるのか?」

悠「真顔でハーブとか決めてんのかとか言われてるんだけどどう思う?」

碧「仕方ないと思う」

悠「あらあらあらあらあらあらあららららぁっ!」

ともき「だからいちいちジョジョ風に叫ぶなよ」

悠「おれが時を止めた」

ともき「確かにお前のドン引き発言は時を止めるよ」

悠「ともき」

ともき「なんだ?」

悠「おれのことそんなに好きなのか」

ドゴォッ!

ともき「ハッ……」

悠「な、なにすんの……」

碧「幾千の言葉より一発の無言のパンチ……か」

悠「殴られるとは思わなかった」

ともき「俺も無意識で殴るとは思わなかった。」

澪「今のは仕方ない」

悠「なんでやねん」

ともき「暖かくなるとホント活発的になるな。うざい」

悠「えへへん!って、あれ……?今ウザいって言われなかった?」

ともき「いった」

悠「そっか。まぁいいや、聞こえなかった事にするし」

碧「面の皮が厚いとかいうレベルじゃないなおい…」

悠「これでも心は傷ついてるんだよ…」

ともき「嘘だろ」

悠「うん。」

碧「……」

悠「なんだよ、そんなにおれを見つめて……サインか?」

碧「いらねーよ!!」
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