ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(4/28/夜)ー

悠「黄金の精神だな」

ともき「黄金週間な」

悠(女)「でも、飛び石だべ」

ともき「来月は連休だろ」

悠「ともきは前向きだな」

ともき「別に前向きな発言したつもりはないんだが……」

悠「いや、おれなんて夏休みをまだかまだかと待ち望んでるのに」

ともき「お前の方が前向き過ぎるだろ、ソレ」

悠(女)「休みって……大事じゃん?」

ともき「平日何してる?」

悠(女)「ゲームとか読書とかゲームとか読書とか」

ともき「いっていいか?」

悠(女)「愛の告白?やーん」

ともき「ニートじゃねーか」

悠(女)「あーぁ、ああーーー!きーこーえーなーいー」

ともき「おい、これ大丈夫か?」

悠「いつかデブると見てる」

悠(女)「デブらねーし!みろこの引きしまったボディ!!」
めくりっ!

ともき「めくるな、めくるな」

悠「ジッ……いや、なんか……んー?」

悠(女)「オイ、コラがん見すんな金とるぞ」

悠「……筋肉落ちてね?全体的になんか柔らかそうなんだが?」

悠(女)「まかさ~」

ともき「目を逸らしたな」

悠(女)「いやいや、あーしは完璧だから不二子ちゃんボデーだから!ボンキュッポン!だから」

ともき「最後のポンってなんだよ。何か栓が抜けてんのか」

悠「おれはケツがキュッとしたほうが好きだ」

悠(女)「えー、おっきい方がいいって鷲掴みしてぇし、巨桃、巨桃っていいながら」

ともき「おっさんか」

悠「……ありだな」

ともき「感化されるのはえぇな。」

悠「でも、こう……全体的に締まってるのもありだと思うんだよ、ジョリーンみたいに」

悠(女)「ジョリーンは締まってるなぁ、あの背とか肩甲骨に舌を這わせたい」

ともき「言ってることが変態以外の何者でもないぞ」

悠「まぁ、ある程度肉がある方が抱き心地はいいんだろうなパグみたいな」

ともき「パグってそんな抱き心地いいものなのか?」

悠「肉感と圧迫力がたまらないかな」

悠(女)「スフィンクスもさわり心地はたまらないよな。あの皮膚!」

ともき「触ったことないな…スフィンクスは」

悠「ちなみにスフィンクスって無毛の猫だけど……毛生えるんだぜ?」

ともき「え……マジで?」

悠「マジ。冬毛が生える。腹は、生えてないけど真上から見ると首以外ボウボウに生える。長くない短い毛が」

ともき「それは初めて聞いたわ。生命の神秘だな」

悠(女)「あーしはどこもかしこもツルツルすべすべだけどな」

ともき「それは別に聞いてない」

悠「ぱいぱんも生命の神秘さ」

ともき「あーそーですねー」
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