ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(4/26/夜)ー

悠「あっちくなってきましたなぁ」

恋「うっれしそうじゃな」

悠「寒いのよりは断然いいと何度言ってきたと思っている?」

恋「春ぐらいの気温がちょうどよいと思うんだがのぉ」

悠「生足年中出してるのになにいってるの?」

恋「やかましい」

悠「ときどき尻も……」

恋「っ///!!」

バシッ!
悠「いってぇっ!!」

寅「なかなかいい蹴りだ」

千夜「鋭いのは評価できるな」

六花「もっと大胆に振り切ったら更にいいね。」

ともき「蹴りのプロの方々から評価が入ってる」

恋「なんのプロじゃ……」

悠「あー……背中痛い」

恋「自業自得じゃ!変態!」

悠「えー、自発的にノーパンなひとのが変態なんじゃ……」

恋「ノーパンいうなっ!」

ズパンッ!
悠「ずぉっ!!!?」

千夜「蹴りの威力が増したな」

寅「成長してるってヤツか」

六花「グッドグッド、さぁ、次はもっと大きく足を開いて!」

ともき「いや、足開いたらダメだろ…はいてないってるんだし」

悠「腰は蹴るなよ……。」

恋「まだいうか」

悠「なんにもいってないでしょーが」

ともき「お前も空気読むって言うか、考えてから喋れよ」

悠「考えた上での発言だが?」

恋「蹴られても仕方ないじゃろ、コイツは」

ともき「まぁ、そうだな」

悠「なにがいけないんだ…。もっと尻を褒めたらいいのか?キュッと締まっていい尻だと」

恋「こっの……///!!」

ともき「恋ちゃん、下着はこう。それが一番手っ取り早いから」

恋「……ごわごわして好かんのじゃ」

悠「変なところで乙女出す癖に下着は着たくないって、おかしくね?」

恋「そもそも着物には下着は穿かぬものじゃろ。」

悠「でも、お前の着物ってキャバクラとか、頭の軽いギャルが祭りとかで着てそうなミニスカ着物じゃん。着物云々の問題じゃなくね?」

恋「フンッ!」

ドガッ!
悠「おごぁっ!?」

寅「膝でいったな」

千夜「踵が使えねぇなら膝が一番だろうな」

六花「そのままクリンチして膝の連打だ
!」

ともき「お前ら仲いいな」

寅「……ほぼ初対面だよな?」

六花「うん。千夜っちとはよく話すけど」

千夜「俺も寅とは実はそんな話したことねぇな」

ともき「ああそう。蹴り同盟なだけか」

悠「おごごっ……よこばららににン……ひひ、ひざざざがぁぁ……」

ともき「日本語をしゃべれ」

悠「横腹に膝が……めっちゃいたいぃ~」

恋「もーしらん!」

悠「あーあ、ぶーたれた」

ともき「お前が悪いんだろ」

悠「いじりやすんだよな。恋て、ほらおれって好きな相手を苛め…」

恋「なっ///」

悠「好きな相手を苛めて自殺に追い込むタイプと稲葉に言われたことある」

恋「……」

ともき「絶句してるじゃないか」

悠「冗談だよ。」

恋「性質が悪過ぎる!!」
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