ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(4/12/夜)ー

真桜「暑いなの…。」

ともき「そうかな。今日なんかはけっこう冷えてないか?」

真桜「蒸し暑いなの」

悠(女)「いやー、あーしは若干肌寒いなぁ」

真桜「脂肪が着いてるからだろなの」

ぎゅっ~!
悠(女)「いだだだ!乳を引っ張るな!乳を!」

ともき「脂肪がついてたら温いんじゃないか?」

真桜「燃焼していたら熱を持つが脂肪を冷やしてみろ、そこはかとなく冷たくなるなの」

悠(女)「デブが暑いからって冷房ガンガンにかけて寝たら恐ろしいほど冷えて腹壊したりするからな」

ともき「ナニ情報だよソレ」

悠(女)「マツコデラックスがいってた」

ともき「あぁそう…」

真桜「なんか冷たいものを要求するなの」

澪「保冷剤とか?」

真桜「この際、それでもいいなの。腋に挟むなの」

ともき「それは熱が出た時の対処法だろ」

悠(女)「幼女が腋に挟んだ保冷剤って売れるかな」

ともき「……」

悠(女)「ほら、真桜。見てみろ「冷たい」視線だ」

真桜「……」

悠(女)「わぉ、こっちからも冷たい目線」

碧「そういう意味でお前って寒がりなのか?」

悠(女)「誰が終始、冷たい視線と世間の荒波にさらされてるだ。コノヤローバカヤロー」

碧「そこまではいってない」

真桜「阿呆なの」

悠(女)「阿呆ついでにもうひとつ言うけど腋でおにぎり作るってネタなのかリアルなのか判断が難しいよな」

ともき「ねぇよ」

悠(女)「グーグル検索「腋でおにぎり」約272,000件(0.21 秒)


ともき「……」

悠(女)「どやぁ!」

真桜「なんかいっとけなの。どやぁとか言ってるぞなの」

ともき「食べ物で遊ぶんじゃねぇ」

悠(女)「作る相手によれば遊びどころか最高の料理だろうが!!」

ともき「本気でいってる節があるのが怖ぇんだよ!」

真桜「阿呆なの。」

悠(女)「えー、じゃあ足で握ったおにぎりとか」

ともき「おにぎり食えなくなるだろ!!」

真桜「しかし、ギネスには足で来るサンドイッチの記録が確かあったなの」

ともき「それは記録より、なんでそんなことをしようと思ったやつがいるのかのほうが気になる」

悠(女)「ギネスがそこにあるから、じゃないか?」

ともき「絶対に違うだろ」

悠(女)「腋おにぎりはやっぱり腋塩あじなのかな?」

ともき「ゴマ塩みたいに言ってんな!!」

真桜「今度作ってやろうかなの?ただし食えよ、なの」

悠(女)「別に真桜のならあーしは食えるけど」

真桜「こういうときはどういう反応が正解なんだなの?」

ともき「俺に聞かないでくれ……」
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