ー談話ーラスタ・ラブへようこそ~【Ⅰ】2
ーラスタ・ラヴー
美喜「そうだ、この前ケーキバイキングの話したじゃない」
悠「あー、禅の話しか。」
美喜「私さあれから気になってまわりに話をきいたのよ」
澪「なにが気になったんですか?」
美喜「禅ってさ、キタローヘアだけど身なりってそんなに怪しくないでしょ」
悠「黒のパーカーか黒のジャージだな。まぁ、多少アレでもケーキバイキングで奇異の目でみられはしないか……。それで?」
美喜「うん。なんでもね、ホテルのケーキバイキングだったんだけど60種のアイスを食べたあげく好きなケーキを取りにいったらしいの」
悠「聞いてるだけで胸焼けしそうだ。っか、あの細身のどこにつまってんだ。」
禅「ケーキ…バイ…キング…する…ときは…三食…抜けば…いいん…ですよ。…元々…俺は…甘いもの…さえ…あれば…いいので」
「「うわっ!?」」
悠「禅、さもはじめから居たように会話に参加するのは止めないか心臓に悪いから。」
禅「サー…セン…。ああ…そうだ…こないだ…四日間…連続で…飯(菓子)を…抜いて…ケーキバイキング…に…いったとき…面白い…ことが…わかりましたよ…人間て…塩分が…足りなく…なると…体が…だるーく…なってき…ます」
美喜「きゃーー!」
澪「そ、それでどーしたんすか?」
禅「塩を…なめた」
悠「ちゃんとしょっぱいもんを食えよ…菓子でもいいから」
ー銀座駅ー
亮「っで、どこいくんだ?」
悠「チョコレートショップちょっと行列になるくらいの店だ。さすがに野郎二人きりは辛いから亮も誘ったわけだ。」
禅「ども…」
亮「まぁ、俺は良いけどさ。悠チョコレート食えるのか?」
悠「俺はココアだけでいいさ」
店員「いらっしゃいませ。」
禅「マルコリーニチョコパフェと…シンプルホットチョコレート」
亮「アイスフローディングアイランド(バニラアイスのキャラメルサンデー)にポウチキネブランド(紅茶)」
悠「俺はシンプルホットチョコレート(ココア)だけで」
店員「かしこまりました。」
禅「……」
悠「あの、禅さん?何で怒ってるの?」
禅「どうして…俺と…同じ…物を…頼むん…です…悠…さん…」
*なるべくいろんな種類を食べたいと思う乙女心…もとい甘党心の分からぬ悠であった。
亮「今のは仕方ないな」
悠「あれ、俺ワルモン?!」
店員「チョコレートパフェとアイスフローディングアイランドです」
亮「…実はさここ千草ときたことあるんだけどチョコレートアイスもバニラアイスもうまいんだけと添えてあるチョコムースがあり得ないくらい美味いから。」
禅「ムース…ふわ…ふわ…だ。では…さっそく…一口…………ありえねぇ!」
亮「そーなんだよあり得ないんだよ!死ぬほどチョコ味濃いのにマイルドなんだよ。」
禅「アイス…にも…ものすごい…カカオ率…なのに…酸っぱくも…苦くもない……きちんと…甘いから…こんなに…うまいの…だろーか……そっちの…バニラ…アイス…に…クリーミーな…キャラメル…ソースが…かかった…サンデーも…美味しそうで…すね。」
亮「そんなに睨まなくても好きなだけつついていいぞ。」
禅「いただき…ます」
悠「ズズ…木の実の味がする。」
禅「ほんとですね…ナッツ…みたいな…風味がするけど…これが…カカオ豆の…味なの…かも……ココアは…ほとんど甘く…ないですね」
悠「牛乳の味すら感じない…ビターチョコをそのまま溶かした感じだ。これは美味い」
亮「うっそ。一口くれよ。ズズ…うわ、ほんとだー鼻血出そうなチョコレートの味」
禅「あー…このパフェ…の…中の…ホイップクリーム…が…また…いい…ミルクの味が…します」
悠「……(目閉じて二人は女だと脳内補正したら今最高のシチュなんだろうな…)」
美喜「そうだ、この前ケーキバイキングの話したじゃない」
悠「あー、禅の話しか。」
美喜「私さあれから気になってまわりに話をきいたのよ」
澪「なにが気になったんですか?」
美喜「禅ってさ、キタローヘアだけど身なりってそんなに怪しくないでしょ」
悠「黒のパーカーか黒のジャージだな。まぁ、多少アレでもケーキバイキングで奇異の目でみられはしないか……。それで?」
美喜「うん。なんでもね、ホテルのケーキバイキングだったんだけど60種のアイスを食べたあげく好きなケーキを取りにいったらしいの」
悠「聞いてるだけで胸焼けしそうだ。っか、あの細身のどこにつまってんだ。」
禅「ケーキ…バイ…キング…する…ときは…三食…抜けば…いいん…ですよ。…元々…俺は…甘いもの…さえ…あれば…いいので」
「「うわっ!?」」
悠「禅、さもはじめから居たように会話に参加するのは止めないか心臓に悪いから。」
禅「サー…セン…。ああ…そうだ…こないだ…四日間…連続で…飯(菓子)を…抜いて…ケーキバイキング…に…いったとき…面白い…ことが…わかりましたよ…人間て…塩分が…足りなく…なると…体が…だるーく…なってき…ます」
美喜「きゃーー!」
澪「そ、それでどーしたんすか?」
禅「塩を…なめた」
悠「ちゃんとしょっぱいもんを食えよ…菓子でもいいから」
ー銀座駅ー
亮「っで、どこいくんだ?」
悠「チョコレートショップちょっと行列になるくらいの店だ。さすがに野郎二人きりは辛いから亮も誘ったわけだ。」
禅「ども…」
亮「まぁ、俺は良いけどさ。悠チョコレート食えるのか?」
悠「俺はココアだけでいいさ」
店員「いらっしゃいませ。」
禅「マルコリーニチョコパフェと…シンプルホットチョコレート」
亮「アイスフローディングアイランド(バニラアイスのキャラメルサンデー)にポウチキネブランド(紅茶)」
悠「俺はシンプルホットチョコレート(ココア)だけで」
店員「かしこまりました。」
禅「……」
悠「あの、禅さん?何で怒ってるの?」
禅「どうして…俺と…同じ…物を…頼むん…です…悠…さん…」
*なるべくいろんな種類を食べたいと思う乙女心…もとい甘党心の分からぬ悠であった。
亮「今のは仕方ないな」
悠「あれ、俺ワルモン?!」
店員「チョコレートパフェとアイスフローディングアイランドです」
亮「…実はさここ千草ときたことあるんだけどチョコレートアイスもバニラアイスもうまいんだけと添えてあるチョコムースがあり得ないくらい美味いから。」
禅「ムース…ふわ…ふわ…だ。では…さっそく…一口…………ありえねぇ!」
亮「そーなんだよあり得ないんだよ!死ぬほどチョコ味濃いのにマイルドなんだよ。」
禅「アイス…にも…ものすごい…カカオ率…なのに…酸っぱくも…苦くもない……きちんと…甘いから…こんなに…うまいの…だろーか……そっちの…バニラ…アイス…に…クリーミーな…キャラメル…ソースが…かかった…サンデーも…美味しそうで…すね。」
亮「そんなに睨まなくても好きなだけつついていいぞ。」
禅「いただき…ます」
悠「ズズ…木の実の味がする。」
禅「ほんとですね…ナッツ…みたいな…風味がするけど…これが…カカオ豆の…味なの…かも……ココアは…ほとんど甘く…ないですね」
悠「牛乳の味すら感じない…ビターチョコをそのまま溶かした感じだ。これは美味い」
亮「うっそ。一口くれよ。ズズ…うわ、ほんとだー鼻血出そうなチョコレートの味」
禅「あー…このパフェ…の…中の…ホイップクリーム…が…また…いい…ミルクの味が…します」
悠「……(目閉じて二人は女だと脳内補正したら今最高のシチュなんだろうな…)」