ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)ー

悠「三月も終わりで四月が来る。春の枕詞はぱんちら」

緋斗「マジすか、それマジすか」

ともき「マジなわけ無いだろ」

悠「まぁ、おれはやろうと思ったら風衝壁(風のバリアー)でスカートをめくるくらいわけ無いんだが」

ともき「お前は何のためにそういう技を会得してるのか訳分からないな」

緋斗「むしろ神技やないですか?」

ともき「違うだろ」

悠「まぁ、そんなことはしないけどな。万が一にも神姫の耳に入ったらどんな目にあわされるかわからないし」

ともき「っとかいってやるんだろ」

悠「いやいや、やらない。最近神姫の怖さがガッツリと分かったからやらない」

緋斗「とかいうてやるんやろ?」

悠「やらないってんだろ!押すな押すなのネタフリじゃないんだよ!ほんとに怖いの!あのひとパナイの!」

ともき「珍しく本当にいってるんだな」

悠「おれだって食われると分かって龍の前には出ない。龍を狩るのはモンハンだけで十分だ」

ともき「それもわけのわからない例えだな」

悠「それより四月ですよ。四月」

ともき「分かってるよ」

悠「出会いの季節ですよ」

緋斗「新入生な季節やね。」

ともき「……新入生って」

悠「ともき、サザエさん時空、羽入な神、羽生田村、改造電子レンジ、僕と契約して、美しい夢人、僕が作ったクラインの壺、最弱の英霊……」

ともき「わかっわかった。ほとんどなんのネタが分からないけど分かった。」

悠「Next悠ヒント、「ループ」」

ともき「うるせーよ」

緋斗「プッチ神父のは違うん?」

悠「あれはループって言うか一周した新世界だからな……先に進んで元に戻ったというか……戻っては無いんだよな。わずかに変わってるから……ぶっぶっ」

緋斗「どないしょ、ぶっぶっいい始め出した」

ともき「ほっといたらいいさ」

緋斗「いいともー」

ともき「グランドフィナーレ今日だったな」

紅「うーす」

悠「ぶっぶっぶっぶっ」

紅「うわ、怖っ」

千夜「何だコイツ」

ともき「あぁ、気にしないでくれ。自分の世界にトリップしてるだけだから」

紅「あぁ、いつもの病気か」

ともき「そういうことだ」

緋斗「それで通じるんや…」

千夜「むしろ、うるさくなくていい」

悠「なんかいったか?」

千夜「うるさくなくていいと言ったんだ」

悠「あぁ、いるよな。所構わずうるさいヤツ」

千夜「……」

悠「苦虫噛みつぶしたような顔してどうした」

千夜「蹴り飛ばしてぇ」

ともき「どうぞ。」

紅「許可軽く出たな」

千夜「死ねッ!」

悠「緊急回避ーー!」
ぐにゃ

緋斗「エクソシストっぽくてキモイ」

千夜「邪っ!」

ドグォッ!
悠「ぎょべっ!」

紅「おー、ハイキックを踵落しに変えた」

ともき「ブリッジなんかしてるからまともに腹に落ちたな」

緋斗「めっちゃうずくまってビクビクしとるで悠やん」

ともき「平気平気、動いてるなら死なないから」
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