ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(3/30/夜)ー

悠(女)「んー、毛先ウェーブったらよりガラシャたん風になるかな」

悠「なるかも知れんがおれはストレートなツインテのが好きだ」

悠(女)「ああ、そう」

ともき「興味なさげだな」

悠「照れてるんだよ」

悠(女)「て、照れてなんてないんだからね!」

ともき「お前らの夫婦のやりとりなら他所でやってくれないか?」

悠「誰もいないところでこんな小っ恥ずかしいことやってたらただの痛いカップルだろ」

悠(女)「拒否反応起こしてさぶいぼアレルギーで死んじゃうわ」

ともき「お前らの目的が分からん」

悠「笑いを求めてる」

悠(女)「いや、ガラシャたんが可愛いなと思って。」

悠「お前はわりとゴス系好きだよな」

悠(女)「あーしは何着ても似合うからな!どやぁ!」

悠「オラァっ!」
ドガッ!
ガゴッ!
悠(女)「無駄ぁ!」

ともき「危ねぇからひとの目のまえの前で拳をぶつけあうな」

悠「ドドドド」

悠(女)「ゴゴゴゴ」

ともき「「どやぁ」とか「ドドドド」とか口で言うな口で」

悠「ぴょぴょぴょぴょ」

ともき「……」

悠「無視はやめて!」

千草「うるさい声がしたと思ったらやっぱりいた」

悠「誰の声がうるさいだ。ゴラァ!!」

亮「なんで俺に言うんだよ……」

悠「お前の所有物だろ!」

千草「首絞めて……ぐっと!」

ガギュッ!
悠「ぴっ!」

ともき「……えげつない音したぞ」

亮「……えげつない音したな」

悠「……」

悠(女)「……うん、息はしてる問題ない」

ともき「首が座ってない感じに見えるが?」

悠(女)「まだ座ってないんだよ」

ともき「そっちの方がヤバいだろ」

千草「そのくらいで死んだら、とうの昔に死んでるわよ」

ともき「それもそうか」

亮「ともきも大分、悠の扱いが適当になってきたな」

ともき「向こうが適当にしか喋らないしな」

千草「確かにね。適当が7割り、嘘が3割り」

悠(女)「まともな部分が無いじゃないか。7対3は柿ピーの黄金比だろ」

ともき「それも知らんけど」

千草「柿の種の黄金比は6:4よ!」

亮「千草が変なところに食いついた」

悠(女)「千草が喰いつくのは亮の股間だろ」

千草「顎を押さえて首をぐっ!!」

ゴギュッ!
悠(女)「ん゜っ!」

ともき「絞めなくてもサブミッションて出来るんだな……」

亮「俺も初めて見た……」

千草「ったく、食いつくか。ちゃんと優しくするっての、ねー?」

亮「まぁ、なぁ……ははっ」

ともき「はいはい、ごちそうさまでした」
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