ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(3/28/夜)ー

道玄「三月も終わりだな。」

神姫「そうね。」

悠「春はぱんちらの季節だな」

道玄「……」

神姫「……」

悠「ひぃ、三白眼が二つ!!」

ともき「そうなると分かってていったんだろ」

悠「へ?」

ともき「何のことですか?みたいな顔してんな」

神姫「茶番は済んだ?なら、今から私は悠を殴るわ」

悠「ひぃ、オラオラ開始宣言んんんんっ!」

神姫「そこだけは乗ってあげるわ。オラオラオラオラオラァ!!」

ドゴゴゴゴッ!!
悠「ぐぁっばぁ!!」

ともき「あーぁ…」

道玄「仲良きかな、良きかな」

悠「ど、どの辺が良いように見えるのか……説明……求む……ガフッ」

ともき「結構余裕だな」

神姫「傷が目立たないようにボディしか狙わなかったからね。」

悠「苛め慣れてる所業」

神姫「イジメなんてする訳ないでしょ。やるなら正面から徹底的にやるわよ」

悠「やだ、男前!!」

神姫「オラァ!」

ドムッ!
悠「ぷぁぎゃ!!」

ともき「顔面叩いちゃってる」

神姫「今のは純粋に狙ったわ」

悠「おかおがいだい゛……」

道玄「鼻が折れてなければ問題ないだろう」

悠「問題ありありありだよ!」

神姫「折れてもすぐに捻りなおしてあげるわよ」

悠「ああ痛い、肉体的にも精神的にも!!」

ともき「その原因は十中八九お前だけどな」

悠「えー、そんなことないよぉ。もう、ともきゅんたら冗談ばっかり~」

ともき「なんで急に恐ろしくウザくなった」

神姫「いつものことでしょ」

悠「まるでおれがいつもウザいみたいじゃないか!」

神姫「そういったのよ」

悠「オーマイガッ!!」

ともき「……」

道玄「元気だな。どうだそんなに元気が有り余っているのなら……」

悠「嫌です」

道玄「まだ何も言ってないぞ?」

悠「ろくなこと言いそうにないから先手を打ったんだよ」

道玄「はははっ」

悠「ひゃひゃひゃ」

道玄「殴っていいな?」

悠「すぐに暴力に移行するよくない」

道玄「あぁ、宣言か。儂は今からお前を殴る」

悠「それを気にしたんじゃない!!」

神姫「拳の弾幕開花宣言と名付けましょうか」

ともき「ノリいいっすね」

神姫「そういうの嫌いじゃないのよ。まぁ、悪ふざけが過ぎるのは嫌いだけど」

ともき「悠とかですか」

神姫「悠とかよ」

悠「今日はなんて日だ。全員にフルボッコデーだよっ!」
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