ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(3/16/夜)ー

悠「干し芋と柿の種って食いだすと止まらないのは何でだろうな」

ともき「聞いたことない」

真桜「コイツは食の趣味がおかしいなの」

悠「塩コンブと大福とお茶の三角喰いをして何が悪い!」

ともき「おじいちゃんか」

悠「悠ちゃんです」

真桜「……はぁ」

悠「何も言わず溜息だけっていうのがキツイわ」

ともき「子供に呆れられてるのが情けないな」

悠「コイツの中身は……」

真桜「あ?」

悠「……なんでもないです、はい」

ともき「悲しいな」

悠「しってるか、男には下げなきゃいけない頭も有るんだ」

真桜「下がってないなの」

悠「気にすんな」

真桜「……」

悠「そのジト目やめなさい」

真桜「好きなくせになの」

悠「まぁ、嫌いじゃないな」

ともき「……」

悠「だからって、ともきまでそんな目をするんじゃない。QNQNするだろ」

ともき「気持ち悪い」

真桜「仕方ないなの。特性なの」

ともき「迷惑三昧だな」

真桜「まったくなの」

悠「寿司三昧!」

真桜「……」

ともき「……」

悠「はい、ダブルジト目」

ともき「コイツの側にいる理由は?」

真桜「ほっといたら可哀想だろなの。もう色々と」

悠「おい、可哀想とかいうな」

ともき「これ以上とない理由だな」

悠「納得してるんじゃないぞ!認めないぞ!!」

ともき「いや、可哀想って言う言葉がこれ以上ぴったりな男もいない」

悠「何をおっしゃる兎さん」

真桜「薬飲んどけなの」

悠「飲んでるよ黒酢カプセル!」

ともき「美容と健康に気を使うなら酒やめろ」

悠「酒はお薬なんだよ?」

ともき「取り過ぎたら薬も毒だ」

悠「じゃあ今晩から養命酒にするわ」

ともき「もう一度言ってやる。取り過ぎたら薬も毒だ」

真桜「いったって聞かないなの」

悠「心には留めておくよ。ときどき思い出す……そういえばシックスで思い出すってなんで特技として考えたんだろうな」

ともき「しらねーよ」

真桜「初心者に向けてのヒントを暗記できるようにだろなの」

悠「だからってレベル30代で特技覚えたと思ったら深く思い出すとかだったりしたガッカリ感は異常だぞ」

真桜「知るかなの」

ともき「何の話ししてるんだか」

悠「あと、敵のマヌーサとこっちが使うマヌーサの効き目。何回唱えてようやくかかっと思ったら普通に攻撃通るし一ターンで効果なくなるしふざけんな!!」

ともき「だから知らんよ…。だったらルカナンでもつかって倒すこと優先したらいいだろ」

真桜「ザラキと死の踊りのみなの」

悠「即死も敵の方がやたら効果が高い気がする。ユウナレスカのオーバーキルなんてトラウマもんだし初見殺しもいいとこだ!」

真桜「召喚獣盾にしろってことなの」
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