ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10
ーラスタ・ラヴ(3/8/夜)ー
悠「おれもそろそろスタンドとか出ないかな」
ともき「粉薬出しときますね。」
悠「はーい。って、おい」
ともき「なんだよ」
悠「もうちょっと話しに乗れよ。ほぼ恋人の親友が中二病を発症してるんだぞ?」
ともき「会話の頭から終わりまでどこに触れてもこっちが損する内容だろ。それに中二病を発症してるっていうから薬出してやるって言ってるだろ」
碧「なんの薬だ?」
ともき「ホウ酸」
悠「死んじゃうよ!あっ」
ともき「どした?」
悠「から揚げ食べたい」
ともき「コンビニでも行って来いやボケ」
悠「あら、辛辣」
優日「から揚げにはレモン。トンカツにもレモンをかける私だよ」
悠「おれもだよ」
ともき「から揚げの話し続けるんだな……」
悠「あっ、でも勘違いしないでくれ。おれは大皿のからあげ全部にかけたりはしない。ちゃんと自分の分にしかかけない。まぁ、基本的には全部にぶっかけたい派だけど」
優日「から揚げは醤油マヨだよね」
悠「あ?ポン酢だろ」
優日「は?」
悠「あー?」
ともき「なんで一気に不穏な空気になってるんだよ」
悠「味は大事なことだろ」
優日「そのとおり!」
ともき「っていうか、別にからあげ自体に味ついてるだろ」
悠「ソレじゃ足りないの~」
くねくね
ともき「身体を振るな気色悪い」
優日「でも、濃い醤油味とニンニクで揚げてるからあげなら確かにそのままレモンだけで食べるかも」
悠「おれはたまに塩コショウとかラー油で食うな」
ともき「マヨ醤油は?」
悠「食うよ」
ともき「なんで……さっき睨みあった」
悠「一番はポン酢だろ。だから、みんなも同意しないといけない」
優日「悠は子供心を忘れない大人だから自分が中心じゃないと嫌らしいよ」
ともき「ウザいしめんどくさいな」
悠「まぁ、おれは食いもののことはだらだらと蘊蓄垂れるタイプじゃないから……好きに食えなんだけどなホントは」
優日「わかるわぁ」
ともき「分かるのかよ」
優日「いや、たまには回転寿司とかなのに鮨屋のルールとか喋ってる客がいるけど後ろから蹴飛ばしたくならない?」
ともき「ならないし、今日はずいぶんとアクティヴなこというな……」
悠「でも、たまにイラっとするときあるだろ気取った食い方とか独自ルールとか言いだすやつ」
ともき「まぁ、少しは」
悠「おれも昔蕎麦食いに行ったときなんか前のおっさんに食い方がなってないって言われて、そしたら何かその隣のおっさんが別のことでヒートアップしたりして相席していたおっさん共が各々の蕎麦通ですよみたいな言い合いを始めたんだよ」
ともき「それは嫌だな」
悠「おれはヒートアップ無視して普通に蕎麦たぐって蕎麦湯呑んで帰ったんだけど、間際にひと言、ガタガタ言わず黙って好きなように食えって言い捨てたら静かになってたよ」
ともき「お前はお前で瞬殺してくんだな」
優日「蕎麦をたぐるって言い方はちょっとムカついたけどね」
悠「おれの見せた粋な部分を否定するな!っか、からあげ食いたいわ」
優日「食べたいねぇ」
ともき「まだいってるよコイツら……」
悠「おれもそろそろスタンドとか出ないかな」
ともき「粉薬出しときますね。」
悠「はーい。って、おい」
ともき「なんだよ」
悠「もうちょっと話しに乗れよ。ほぼ恋人の親友が中二病を発症してるんだぞ?」
ともき「会話の頭から終わりまでどこに触れてもこっちが損する内容だろ。それに中二病を発症してるっていうから薬出してやるって言ってるだろ」
碧「なんの薬だ?」
ともき「ホウ酸」
悠「死んじゃうよ!あっ」
ともき「どした?」
悠「から揚げ食べたい」
ともき「コンビニでも行って来いやボケ」
悠「あら、辛辣」
優日「から揚げにはレモン。トンカツにもレモンをかける私だよ」
悠「おれもだよ」
ともき「から揚げの話し続けるんだな……」
悠「あっ、でも勘違いしないでくれ。おれは大皿のからあげ全部にかけたりはしない。ちゃんと自分の分にしかかけない。まぁ、基本的には全部にぶっかけたい派だけど」
優日「から揚げは醤油マヨだよね」
悠「あ?ポン酢だろ」
優日「は?」
悠「あー?」
ともき「なんで一気に不穏な空気になってるんだよ」
悠「味は大事なことだろ」
優日「そのとおり!」
ともき「っていうか、別にからあげ自体に味ついてるだろ」
悠「ソレじゃ足りないの~」
くねくね
ともき「身体を振るな気色悪い」
優日「でも、濃い醤油味とニンニクで揚げてるからあげなら確かにそのままレモンだけで食べるかも」
悠「おれはたまに塩コショウとかラー油で食うな」
ともき「マヨ醤油は?」
悠「食うよ」
ともき「なんで……さっき睨みあった」
悠「一番はポン酢だろ。だから、みんなも同意しないといけない」
優日「悠は子供心を忘れない大人だから自分が中心じゃないと嫌らしいよ」
ともき「ウザいしめんどくさいな」
悠「まぁ、おれは食いもののことはだらだらと蘊蓄垂れるタイプじゃないから……好きに食えなんだけどなホントは」
優日「わかるわぁ」
ともき「分かるのかよ」
優日「いや、たまには回転寿司とかなのに鮨屋のルールとか喋ってる客がいるけど後ろから蹴飛ばしたくならない?」
ともき「ならないし、今日はずいぶんとアクティヴなこというな……」
悠「でも、たまにイラっとするときあるだろ気取った食い方とか独自ルールとか言いだすやつ」
ともき「まぁ、少しは」
悠「おれも昔蕎麦食いに行ったときなんか前のおっさんに食い方がなってないって言われて、そしたら何かその隣のおっさんが別のことでヒートアップしたりして相席していたおっさん共が各々の蕎麦通ですよみたいな言い合いを始めたんだよ」
ともき「それは嫌だな」
悠「おれはヒートアップ無視して普通に蕎麦たぐって蕎麦湯呑んで帰ったんだけど、間際にひと言、ガタガタ言わず黙って好きなように食えって言い捨てたら静かになってたよ」
ともき「お前はお前で瞬殺してくんだな」
優日「蕎麦をたぐるって言い方はちょっとムカついたけどね」
悠「おれの見せた粋な部分を否定するな!っか、からあげ食いたいわ」
優日「食べたいねぇ」
ともき「まだいってるよコイツら……」