ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~10

ーラスタ・ラヴ(2/13/夜)ー

緋斗「悠やん、悠やん」

悠「なんだ?」

緋斗「ゆうさんって彼氏とかは?」

悠「(o|o)」

緋斗「え、なにその顔……」

悠「いや、別に」

緋斗「っていうか、今のどやったん?」

悠「「(o|o)」こういうお面を用意しておいてかぶるんだよ」

ともき「異次元なことをするな」

悠「でへべろっ☆」

炎銃「……」
カチッ

悠「はいそこっ!セーフティートリガーを外すな」

炎銃「チッ…」

悠「ったく」

ともき「地獄耳だな」

悠「静かなる殺気を背中に感じたんだよ」

緋斗「いつ?」

悠「今さっき」

緋斗「YES!」
パン!
パン!
悠「YES!」

ともき「……」

炎銃「いつからアホがふたりに増えたんだ」

ともき「最近……ですかね」

悠「アホですって酷いわ」

緋斗「悠やんは下ネタ多いしな」

悠「んっ、ちょっと待ていまなんった?」

緋斗「いや、ほら、実際小ボケやったら自分の出番やし」

悠「え、なにそれ?何その上から見たボケてやる発言。君、なにくん?おれのオカン?ママって呼ばせたいの?」

緋斗「いや~~~~別に下ネタが悪いっていってるわけじゃないけど~……下品?」

悠「小ボケ、小ボケなぁ……なぞかけができない癖に」

緋斗「なにょんもおキヒイィーー!!」

悠「なにさアンタこそキヒャアァーーー!!」

ともき「なんで最後はおねぇ系で掴み合ってんだよっ!!」
ゲシッ!

緋斗「い…痛い……今ふっ飛ばされた拍子に怪我を……!」

悠「大丈夫か緋斗!今手当を!」

緋斗「悠…!悠、そんな、俺あんな酷い事をいったというのに…」

悠「いいんだおれこそ酷い事を言った償わせてくれ…」

緋斗「ああ悠!なんていい奴なんだ!俺は自分が恥ずかしい!」

悠「何をいう…!お前こそ素晴らしき友!おれをぶってくれ緋斗ー!」

ともき「全力でうっとおしいわー!!」

悠「ふたりは」

緋斗「仲良し!」

炎銃「どうやって……いや、どっちからブッ殺せばいい?」

ともき「サングラスの方は一般人なんで悠を二倍やってください」

悠「経験値とかお金二倍は好きだけどそういう二倍は嫌だー」

緋斗「ガンバ!」

悠「そこで見捨てるなよ!」

緋斗「超エール送る」

悠「わーい!」

炎銃「遺言はすんだか?」

悠「許してください」

緋斗「勘弁してください」

ともき「謝るのもぴったりで早いなお前ら……」

悠「触らぬ神にたたりなし」

緋斗「謝るが勝ち」

炎銃「だが断る」

悠「わーお……」
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