ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(1/29/夜)ー

ともき「喉痛い……」

碧「蜂蜜水でも呑むか?」

ともき「なに、流行ってるのか?蜂蜜水」

悠「あっためたらまさにおしっ……」

ともき「だから言わせねぇよ!」

悠「蜂蜜水っていったら美羽が、黄金水っていったに翠が思い浮かぶのが不思議だよな」

ともき「ああ、不思議だな」

悠「だろ」

ともき「お前の頭の中がな」

神姫「大鋸屑が詰まってるだけよ」

悠「脳みそ大鋸屑って……」

氷室「では、プリンでどうですか?」

悠「わーい、ぷるんぷるんでつるんつるん!」

炎銃「ぶちまけろ」

ともき「いい案が出たな」

悠「どの辺に?」

氷室「ふふふっ」

悠「わー、笑ってらっしゃいますよ」

炎銃「ちっ」

氷室「不思議と私が笑うと祭さんに舌打ちされるんですよね」

悠「わかるわかる。おれもよく舌打ちされる色んな人に」

ともき「それは色々と発言を改めろ」

神姫「物理的に打たれたらいいのに」

炎銃「宮」

宮塚「……」

悠「鞭打ちは嫌じゃ!」

宮塚「ちっ」

悠「結局舌打たれたよ」

炎銃「俺が撃ってやろうか」

悠「結構です」

神姫「結構ですって……肯定の意味でもつかわれるわよね」

炎銃「……」
チャッ…

宮塚「……」
しゅるっ……

悠「片やセーフトリガー外すなし!片や鞭をのばすなし!」

氷室「モテモテですね」

悠「おれははぐれメタルな気分でモテるのは嫌だ!!!」

ともき「経験値として……か。確かにぴったりな言葉だな」

氷室「ほんと悠さんの例えは面白いですね」

炎銃「それじゃあ……」

悠「いや、撃つなよ。そしてしばくなよ!」

宮塚「……ちっ」

悠「おい、宮ちゃん。おれとの会話は舌打ちでしかできないのか!」

宮塚「お前に「ちゃん」づけで呼ばれるほど仲良くなった覚えはねぇからな」

悠「すっげー真顔」

神姫「今のはおもしろいわ」

悠「神姫はどこで面白がってんだ」

神姫「少なくともいつものくだらないダジャレやシャレなんかよりは面白いという話しよ」

悠「おいおい、舐められたもんだな。ともき、おれたちの漫才力を見せてやろうぜ」

ともき「本日のツッコミ営業は終了だ」

悠「ばんなそかな?!」

ともき「喉痛いっていってるだろ……」

悠「なんでそんなことに……」

ともき「お前と緋斗が散々ボケまくったからだよ!!」

碧「あんまり叫ぶと喉がはれるぞ」

悠「おれの唾液飲むか?」

ともき「ノロとインフルが同時にかかるわ」

悠「おれをなんだと思ってるんだ……」

神姫「ていうか、今の発言が気持ち悪い」
97/100ページ
スキ