ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(1/27/夜)ー

悠「ボケたい」

緋斗「いいとも~」

悠「やっふーぃ!!」

ともき「やめてくれ」

悠「止めれるもんなら止めてみろ!!」

ともき「ガラスの灰皿、鉄アレイ、消火器……」

緋斗「コントで使う小道具でいうんならともかく……ここに有るんは皆モノホンなんですけど」

悠「ともきは普通にこれらの物を使っておれをぶってくるぞ。こんな可愛い顔して」

ともき「顔は関係ないし、可愛いっていうなこの野郎」

緋斗「死なん?」

悠「意外と平気だ。たまに記憶が飛ぶ程度」

緋斗「あぁ、ならまぁセーフかなぁ」

悠「セフセフ。セーフセーフ……」

ともき「特にボケが思いつかないなら無理に粘るな」

悠「ね、粘ってねーし」

緋斗「ここまで的確にツッコミいれれるんは流石やなともやん」

ともき「出会ってからそんなに間がたってもないし話ししてる訳でもないのに「ともやん」て呼ばれ出してるし」

悠「とーもーやん♪」

ともき「チッ」

緋斗「舌打ちされとるよ」

悠「愛のあかしだよ」

緋斗「えらく刺激的やんな」

悠「顔の割にドSなんだよ」

ともき「わりとマジで張り倒すぞ」

悠「わかったわかった。とりあえず一升瓶振りかぶるのはよそうや」

崇「良い場面だな」

悠「どこがだよっ!」

緋斗「はっ……!」

本郷「……ふっ」

崇「いや、不思議と最近お前がピンチの時や痛い目に遭いかけてると……笑えるんだ」

悠「下衆じゃねぇか!」

崇「お前に言われたくはない」

緋斗「ええサングラスっすね」

本郷「ふっ……」

緋斗「えぇっ、そんな高級なんスか!」

ともき「夜でもサングラスコンビが意気投合してる」

悠「おれ的には何で本郷の言葉が理解できるのかが分からん」

崇「アイツは?」

悠「後輩。」

崇「そうか」

ともき「あんまり興味ないみたいですね」

崇「ああいう口が得意そうなのは俺とは大抵相性が悪い」

悠「お前は言葉数少なくひとを傷つけたりできるけどな」

崇「くくっ」

ともき「否定せずですね」

悠「給料とかの増減?」

ともき「それは査定」

緋斗「そうだな。うん。決定。」

ともき「肯定か?」

悠「ラテン語でImperator、 英語ならemperor、ドイツ語だとKaiser、ギリシア語ではΒασιλευς、ロシア語はимператор、トルコ語ならばİmparator」

ともき「皇帝か。ってか、エンペラーしか理解できねぇよ!無駄なところだけ博学だなホント!」

崇「お前らコンビからトリオになったのか」

ともき「なってないです!」

悠「最終的には吉本新喜劇ができるくらいのチームを組んで漫才するつもりだ」

ともき「それもう漫才じゃなくて劇団だからな!」
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