ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(1/15/夜)ー

悠「毎日いってるけど寒い」

稲葉「あら、そう?」

悠「え、寒くないのか?」

稲葉「私は寒いけど……悠はこのところ寒くないんじゃない?色々とお楽しみで」

悠「いゃっへひひっ」

ともき「気色の悪い笑い方をするな」

悠「ソファーはちゃんと……」

ともき「それももういい!」

稲葉「ともちゃん、はなちゃん、揺光……あら、あとひとり増えたら私も加わらないといけなくなっちゃうわ。どうしましょう」

悠「ともきが抜けてるぞ」

ともき「……」

悠「OKPK、消火器を振り上げないでくれそれはさすがに痛い」

優日「大人だねぇ」

ともき「爛れてるっていわないか?」

小雪「どうかしたのかな?」

悠「こら、優日。こんな時間に未成年をこんなところに連れて来ちゃダメだろ」

小雪「そんなこといったら皆未成年かな!」

悠「この物語の登場人物は全員18歳以上かもです」

ともき「やかましいわ。それなら小雪もセーフだろ」

悠「いや、これは子供だろ。真桜の方が大人だ」

小雪「失礼かな!」

優日「真桜ちゃんは大人って言うか……ドライクール?」

悠「精神年齢が肉体を凌駕してるからな……」

稲葉「まさに見た目は子供、頭脳は大人ね」

悠「胸は大人」

小雪「セクハラかな!」

悠「うん」

優日「THE素直!」

悠「どやぁ!」

ともき「口で言うな。あと威張るこっちゃないぞ」

悠「なら……おれのセクハラはどんな暴力にも屈しないぞ!どーん!」

小雪「凄いことどうどうといったかな!?」

ともき「凄い馬鹿なことをな」

悠「どやぁ!」

ともき「そこの果物ナイフ貸してくれるか?」

碧「もう刃がボロくて切れ味悪いぞ」

ともき「その方が痛いだろ」

悠「おいおい、ともきがSAN値ゼロなこと言いだしたよ」

ともき「至って普通だが?」

悠「普段のともきに怖いこといわれてりゅぅ~」

稲葉「そもそも果物ナイフだと……刺さらないでしょ」

悠「いや、刺さりはするけどおれは挿入(さ)すほうが好きだ。」

優日「小さい子がいるんだから自重しなさい!」

悠「すまんな小雪」

小雪「なんで私に謝るのかな!」

稲葉「小さい子だからでしょ」

ともき「ストレートだな」

小雪「皆で小さい小さいって酷いかな!小さくないかな!」

悠「いやいや、小さいよ。」

ともき「淡々といってあげるなよ」

優日「そうだよ!ちゃんと胸以外はって言ったげて!」

小雪「フォローになってないかな!!」

悠「……あー、そっか」

ともき「どした?」

悠「いや、今日は鳳さんに会ったから小雪の胸もちょっと小さく見えるんだ」

ともき「いや、会ったのはお前じゃなくてゆうだろ」

悠「……あれ?」

稲葉「ついには意識の共有まで出来るようになったの?」

悠「いやーあぁーそっか。なんかそんな気になってた」

優日「双子の不思議パワーだね」

悠「双子ではないけどな」
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