ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(1/11/夜)ー

悠「冷えるなぁ」

亮「そうだな」

悠「……」

亮「え、どした?」

悠「いや……ともきが愛の手いれてくれないと違和感が……」

ともき「俺にツッコミ以上の仕事を増やすな。そもそも「あい」の字が違うっ!」

亮「よくそんなところまで分かるな……」

悠「愛だからな」

ともき「やかましい」

亮「そういえばそろそろ節分だな」

悠「そういえばこの前、鬼見たよ」

ともき「雲水さんか」

悠「あんなおっさんじゃなくて幼女の鬼だ!!」

亮「あぁ、ゲームの話しか」

ともき「そのうち帰って来れなくなるぞ」

悠「違うもん!本当に鬼の娘見たんだもん!」

亮「……もしかして頭を」

ともき「……柳さんに連絡した方がいいかな」

悠「せめて聞こえないように言えよ。真横に居るのに声潜めないってのは聞かすつもりでいってるだろお前ら」

ともき「うん」

悠「よーし、犯してやる」

亮「お前、色々怖いな」

ともき「逮捕されろ」

悠「なに弁護士と会話中にトイレに行きたいっていって逃げ出して川の中を走ればいいのか?」

亮「ギリギリなこというなよ」

悠「今しか言えないネタだろ」

ともき「ネタって言うな、ネタって」

悠「それにしても寒い寒い」

碧「まぁ一度だしな」

悠「やめていわないでそんな怖いこと」

ともき「一度」

悠「ひぃ」

亮「一度」

悠「ひぃぃ」

碧「一度」

悠「しつけぇよ。犯すぞ」

碧「何だとこの野郎!張り倒すぞ!」

亮「性質悪いな」

ともき「自分から振っといて急に冷めるからな……」

悠「おれのネタ瞬間発火と同じだ。だから一発を長くじゃなく数で勝負する。」

ともき「瞬間発火て言うほどウケてもねぇよ」

悠「紅にはバンバンバンだろ」

ともき「むしろそれをいったら紅本人が瞬間発火だろ。笑いの沸点低過ぎて」

亮「確かに……。俺紅がウケてないところみたことない」

悠「何回かある」

亮「あるのか?!」

ともき「それぐらい滑ることいってるってわけだよ」

悠「ムッシュムラムラ!」

ともき「……こういう感じだ」

亮「なるほどよーく分かった」

悠「そういいながら既におれの小ネタを聞かないと耐えられない身体になってるだろ」

ともき「明日も冷えるんだろうな」

亮「うちなんて今朝ドアが凍ってて苦労したよ」

悠「無視はよしなさいよ!無視は!暴言なら甘んじて受けるけど無視はやめなさいよ!五分おきにlineメッセージ送り続けるぞ!」

ともき「お前ラインやってないだろ」

悠「うん。」

亮「なんなんだ……」

悠「禅に金払ったら、そういう嫌がらせができないわけでもないぞ。」

ともき「依頼してまですることじゃねーだろ」

悠「ですよねー。」
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