ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(1/10/夜)ー

弩躬「よっす」

悠「……」

ともき「なんて顔してる」

碧「うんざりって顔だな」

弩躬「酷いなぁ」

悠「こっちは鬼ジジイにデコピンで殺されかけて不機嫌なんだ。十神将関係の人間に警戒して当然だろ。」

弩躬「いや、そんなこと言われても俺は知らないし。でも……死因でこぴんて笑えるな」

悠「笑えま千円!」

ともき「お前の発言が笑えないよ」

碧「寒いんだから冷やすなよ」

悠「抱腹絶倒だろ」

ともき「抱腹絶望だよ」

悠「腹を抱える程の絶望ってお腹壊してるだけだろ」

弩躬「でも、腹下すのは辛いだろ。特に熱あるとき」

悠「おれはここ十数年、病気になったことが無い」

ともき「それは生まれてからほぼずっとってことか」

悠「そうだ」

弩躬「健康なのはいいなぁ」

悠「ふっ」

ともき「その割には学校休むとき風邪だのなんだのいってるよな」

悠「違う。生理痛」

ともき「本当に生理が辛い女性の方々に謝罪しろ」

弩躬「あはは。悠はおもしろいな」

悠「まぁな、どやぁ!」

ともき「口で言うな。」

悠「どーん!」

ともき「指さすな。へし折るぞ」

悠「やーん、こわーい」

弩躬「え?折るか?」

悠「なに俺やるよ?みたいな顔してんだ馬鹿野郎」

弩躬「馬野郎」

悠「YES!偶蹄目!!」

ともき「意味が分からん」

悠「今日貰ったネタを早速使うリアルタイムネタだぞ」

ともき「メタいからやめろ」

弩躬「馬で思い出した。天馬さんが馬主ってしってたか?」

悠「マジか」

弩躬「あぁ、何が笑えるって馬主もやってるけど馬肉専門店もやってる」

ともき「うわぁ……」

悠「あ、おれどっかで小鳥屋さんの隣で焼き鳥屋やってる店を見たことあるわ」

弩躬「提供してんのかな?」

悠「あり得るな」

ともき「ねぇよ」

悠「弩躬はなんの鳥飼ってるんだ?ハシビロコウ?」

弩躬「飼ってないしあんなデカイのを飼えるか」

悠「あの目つきの悪さ何か神姫とかを髣髴するよな」

弩躬「それ、本人にいってみてくれ」

悠「まだ死にたくない」

ともき「あぁ、そういうのは分かってていってるんだな」

碧「っていうか、ハシビロコウってどんなか分からないから検索しちゃったよ……怖いなこの鳥」

悠「おれは結構好きだけどなアンニュイ寡黙って感じで上野動物園によく見にいくし」

ともき「誰と?」

悠「ひとりで」

弩躬「せめて友達と行けよ……。」

悠「いやー、だって誰か連れてハシビロコウを一時間以上眺めれないだろ」

ともき「むしろお前が動物だな」

碧「ってか、何回ハシビロコウっていったんだか……」
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