ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9
ーラスタ・ラヴ(12/30/夜)ー
崇「……」
拳二「……」
悠「……」
崇「お前的にはどうなんだ、勝ちなのか?」
悠「だ~か~ら~引き分けだっていってんだろ!」
拳二「それだと困るんだよ!俺ぁ寅のヤツにかけてたんだから!!」
崇「予想外だったな引き分けなんて結果になるなんて……」
悠「むしろ勝手に賭けの対象にしてるお前らが何なんだ」
ともき「引き分けだったなら賭けもドローじゃ駄目なんですか?」
拳二「俺ぁ、今回の賭けで勝って正月は豪遊する予定だったんだよ」
悠「刺されろ」
拳二「ひでぇな!」
悠「いや、それはこっちのセリフだ!痛っっ……」
ともき「おまえも大人しくしとけよ」
崇「ずいぶんとやられたみたいだな」
悠「寅は寅でヤバかったけど前半でヤバい女に絡まれたのも有るしな」
拳二「お前はそういう女にホント好かれるよな」
悠「ふざけろ!いでぇ……!」
ともき「だから痛いんだから大きく口開けるなよ」
崇「流動食でも喰ってるのか?」
悠「まさか、意地で普通の飯食ってるよ」
ともき「それ駄目なんじゃないか……?」
拳二「牛乳飲んどけ牛乳。そうしたらなおらぁ」
悠「お前みたいな単細胞といっしょにするな。おれは人間でナイーブなんだ」
拳二「かっかっか、お前のどこがナイーブだ」
バシッ!
悠「んぎっ!?」
ともき「うわぁ……」
崇「悶絶してるな」
拳二「あり?」
悠「ぐっ……ぎっ……」
ともき「動きが気持ち悪っ……」
崇「ガキの頃、焼けたアスファルトの上に毛虫を落としたことがあったがこんな感じだったな」
悠「い、いいたい、放題…っか!」
拳二「なんだ、元気じゃねーか」
悠「おれに触るなボケッ」
悠(女)「ちぇき。あぁ、やっぱり居たか」
悠「あー?」
拳二「おう、どしたよ。」
悠(女)「お前に用事はない。」
悠「おれか?」
悠(女)「お前だよ。さっさと帰ってこいって真桜がお冠だ」
悠「なんで?!」
ともき「いや、怪我してるのにウロウロしてるからだろ」
崇「外の獣よりも内の嫁強いか」
悠「誰が誰の嫁だ」
崇「秋宵月がお前の嫁だろ」
悠「違うし断言してんじゃねーよ」
悠(女)「いいから、帰るぞタコ」
悠「誰がタコだボケ」
悠(女)「手引いてやるよ」
グィッ!
悠「ひぎぃぃ!!」
悠(女)「さぁ、仲良く帰ろうなぁ、ひひひ」
悠「やめっ……ぐぁぁっ!」
ともき「……」
拳二「ありゃ楽しんでんな」
崇「賭けは潰れたが……面白いものは見えたな」
崇「……」
拳二「……」
悠「……」
崇「お前的にはどうなんだ、勝ちなのか?」
悠「だ~か~ら~引き分けだっていってんだろ!」
拳二「それだと困るんだよ!俺ぁ寅のヤツにかけてたんだから!!」
崇「予想外だったな引き分けなんて結果になるなんて……」
悠「むしろ勝手に賭けの対象にしてるお前らが何なんだ」
ともき「引き分けだったなら賭けもドローじゃ駄目なんですか?」
拳二「俺ぁ、今回の賭けで勝って正月は豪遊する予定だったんだよ」
悠「刺されろ」
拳二「ひでぇな!」
悠「いや、それはこっちのセリフだ!痛っっ……」
ともき「おまえも大人しくしとけよ」
崇「ずいぶんとやられたみたいだな」
悠「寅は寅でヤバかったけど前半でヤバい女に絡まれたのも有るしな」
拳二「お前はそういう女にホント好かれるよな」
悠「ふざけろ!いでぇ……!」
ともき「だから痛いんだから大きく口開けるなよ」
崇「流動食でも喰ってるのか?」
悠「まさか、意地で普通の飯食ってるよ」
ともき「それ駄目なんじゃないか……?」
拳二「牛乳飲んどけ牛乳。そうしたらなおらぁ」
悠「お前みたいな単細胞といっしょにするな。おれは人間でナイーブなんだ」
拳二「かっかっか、お前のどこがナイーブだ」
バシッ!
悠「んぎっ!?」
ともき「うわぁ……」
崇「悶絶してるな」
拳二「あり?」
悠「ぐっ……ぎっ……」
ともき「動きが気持ち悪っ……」
崇「ガキの頃、焼けたアスファルトの上に毛虫を落としたことがあったがこんな感じだったな」
悠「い、いいたい、放題…っか!」
拳二「なんだ、元気じゃねーか」
悠「おれに触るなボケッ」
悠(女)「ちぇき。あぁ、やっぱり居たか」
悠「あー?」
拳二「おう、どしたよ。」
悠(女)「お前に用事はない。」
悠「おれか?」
悠(女)「お前だよ。さっさと帰ってこいって真桜がお冠だ」
悠「なんで?!」
ともき「いや、怪我してるのにウロウロしてるからだろ」
崇「外の獣よりも内の嫁強いか」
悠「誰が誰の嫁だ」
崇「秋宵月がお前の嫁だろ」
悠「違うし断言してんじゃねーよ」
悠(女)「いいから、帰るぞタコ」
悠「誰がタコだボケ」
悠(女)「手引いてやるよ」
グィッ!
悠「ひぎぃぃ!!」
悠(女)「さぁ、仲良く帰ろうなぁ、ひひひ」
悠「やめっ……ぐぁぁっ!」
ともき「……」
拳二「ありゃ楽しんでんな」
崇「賭けは潰れたが……面白いものは見えたな」