ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅱ】~9

ーラスタ・ラヴ(12/27/夜)ー

ともき「そういえば……結局クリスマスには何か貰ったのか?」

ゆうな「うん!」

ゆえ「うん……!」

紅「ほー、サンタが来たのか」

ゆうな「サンタすごかったよね」

ゆえ「つかまえようとしたらまどからとびだしていった……」

ともき「……」

悠(女)「ぼそぼそ(かなり危なかった。昼間のうちに逃走経路に縄とか準備しとかなかったらきっと屋根から突き落とされてたよ)」

紅「追い詰めれたのか?」

ゆうな「ゆえが屋根に追っていったけど屋根から屋根へ飛び移っていって消えたの」

ゆえ「あとすこしだった……」

ともき「サンタを捕えようとするんじゃない」

紅「あはは、っで一体ナニ貰ったんだ」

ゆうな「いろいろー、ゲームとかお菓子とか」

ゆえ「ふくとかもあった……」

ともき「ずいぶんと沢山のプレゼントを置いて行くサンタだな」

悠(女)「きっとゆうな達が可愛いからだよ」

紅「おー、見事な馬鹿サンタだな」

悠(女)「それはサンタにいえサンタに」

ゆうな「でも、なんでか日本酒の瓶も有ったよね」

悠(女)「そりゃあーしのだ。」

ともき「なんでだよ」

悠(女)「いや、あーしだってプレゼント貰う権利は有るし!処女だぞ、処女!」

ともき「それは関係ないだろ!」

悠(女)「乙女的な意味だ」

紅「その場合だと悠はもらえないな。」

悠(女)「ともきは貰えるね」

ともき「本気のグーでなぐるぞ」

悠(女)「お口チャックノリス」

ゆえ「どーいうこと……?」

悠(女)「それが分かるようになったら一流の女ってことだ」

ともき「適当すぎるはぐらかし方だな」

ゆうな「なるほどー」

ゆえ「なるほどなー……」

紅「娘は納得してるみたいだけどな」

ともき「この親にしてこの娘だな」

悠(女)「超絶可愛いってことだろ」

紅「~~!」

悠(女)「なんで爆笑してる!」

拳二「はぁぁぁ……」

ともき「あれ、拳二さん。どうしたんですか?」

紅「おっさんが溜息って……そんなに珍しくないか」

ともき「こらこら……」

拳二「おぉ、お前らか」

悠(女)「どうせパチンコとかキャバ嬢にいれこんだんだろ」

拳二「できればそーいうのに使いたかったぜ……」

ゆうな「なになにアイテムMax買いした?」

ゆえ「こうべうしいっとうがいとか……」

拳二「牛は買ってねーがくそ高いウニは買ったな」

悠(女)「あーしにはカニ買ってくれ」

拳二「だったらそれに見合ったご奉仕しろ。とりあえず脱げ脱げ」

悠(女)「地獄に落ちろ」

ゆうな「バーカ」

ゆえ「へんたーい……」

拳二「コイツら……」

ともき「いや、今のは仕方ないでしょ」

紅「まー、おっさんだしな」
61/100ページ
スキ